子どもが不登校になると、お金がかかります。
子どもが一日中家にいるので、単純に光熱費が上がるのですが、それよりも、もし、子どもが少しでも「学校に行く」兆候を見せたときには、全力で応援してあげたいと思うので、そのときの予定外の出費が大きいのです。
たとえば、國本家の長男は、高校2年のときに、ほとんど学校に行かなくなったんですが、ある日「制服のズボンがキツイ」と言いました。
「え!?学校行くの!?行くなら作り直すよ!!!」と、私は速攻で注文しました。
楽天とかで2,980円とかでもあるけれど、
もし、ここでケチって、「このズボンじゃ行かない」なんて言われたら大変なので、学校指定の別注にしたら、8,000円ぐらいしました。
息子はそれを履いて、本当に学校に行きました!
しかし、そのズボンの出番は、1回キリでした。
また、友人の子どもは、日々の登校もそうですが修学旅行にも行かないと言ってたのが、突然「修学旅行に行きたい」と言い出し、親はすぐにその子と一緒に新幹線に飛び乗り、みんながいる広島まで連れて行ったそうです。
大人運賃、自由席往復で19,340円也。
また、別の友人は、不登校の子どもがずっと家にいるので、少しでも連れ出そうとキャンピングカーをレンタルしました。
それに乗って「どこか遊びに行こう!」だったのですが、子どもの「行かない」の一言で、おばあちゃんちに行って帰ってきて、家の駐車場で車内泊しただけだそうです。
レンタル料金、およそ40,000円也。
まるで子どもに振り回されているようですが、「不登校」という、はじめての体験に、親も子も試行錯誤の真っ最中のあるあるなのです。
しかしそんな中でも、紹介した子ども達は、みな成長し、現在、自分で自分の道を歩んでいます。
親も「不登校はお金がかかる」と、ネタにできるようになるまでに成長し、親自身が自分の人生を楽しめるようになりました。
つまり親は、「不登校」はいつまで続くのだうかという不安感を持ちながら、実は子どもの世話を焼くことが生きがいになっていたところから抜け出し、子離れが出来たので、子どもも自分の人生を自分の足で歩けるようになったのです。
もしもあなたのお子さんも不登校で、子どもに振り回されていると感じるのなら、この辺で終わりにしませんか?
きっとあなたも、お子さんのことを振り回しているに違いないからです。
子どもが不登校になった原因は、いくつかあるでしょうが、せめて親は頑張って生きようとする子どもの邪魔にはならないようにしましょう。
どうすれば子どもに振り回されなくなるのかの具体的な方法は、UMIマスターコースを学ぶことでわかるようになります。
もし、「私も子どもに振り回されず、自分の人生を楽しめるようになりたい!そして、子どもにも自立した人生を生きてほしい!」と思うなら、まずはUMIのお試しセッションであなたのお悩みを相談してくださいね。
あなたとあなたの子どもが自分の人生を歩むための方法を私と一緒に探し出しましょう。