お金を盗られたけど、倍になって返ってきた話を「宇宙の法則」を使って解説します。
私の旦那さんが、以前、お財布を落としたことがありました。
落としたことにさえ気づいてなくて、警察から「財布が交番に届いているから、取りに来てください」という電話ではじめて知り、あわてて取りに行きました。
親切な方が届けて下さったそうなんです。
お財布の中身を確認したら、現金5万円が抜き取られていました。
旦那さんは「痛いわー、最悪ー」を連発して悔しがりました。
だけど、カードや保険証も無事だし、何よりもお財布を届けてくれた親切な人がいたわけですから、この出来事は不幸中の幸いだと思い、私はこう彼に言いました。
「誰か親切な人が届けてくれたんだね。カードや保険証も無事だし、不幸中の幸いなんじゃないの。それに、盗った人は、もしかしたらいま、5万円の支払いにすごく困ってた人で、これで助かると思ってくれたかもしれないよ。」
旦那さんは素直に「ほんまやなー」と共感してくれました。
すると!なんと奇跡みたいなことが起きました!
翌朝、10万円の仕事が入ってきました!
旦那さんの仕事は出張シェフです。
ということで、この出来事を「宇宙の法則」を使って、なぜ失くしたお金が、倍になって返ってきたかを解説します。
まず、宇宙の法則の基本はこちらです。
「自分がイライラしていると、イライラするような出来事に遭遇したり、不安でいると不安になるようなことに遭遇したり、うれしい楽しい気分でいると、うれしい楽しいことが起こったりします。」
関連記事→宇宙の法則とは具体的にどんな法則ですか?
旦那さんは、5万円失くして、「盗られたー、奪われたー」という気持ちになりました。
このようにネガティブに思うことは全然OKです。
返って正直に思うことで、きっと自分も知らないうちに誰かに「奪われた」と思わせたかもしれない、と予測が立ちます。
といっても具体的に5万円奪ったわけではなく、たとえば、無理な値引き交渉をしたとか、商品を買ったらそのために誰かが買えなくなって、ひそかに恨まれたとか、それはもうどれかわからないです。
わからないけれど、誰かに「奪われた」と思わせたらその「念」が、「奪われる」という現象で返ってきたかもしれないのです。
ちょっと意味がわからなくて、「私は何も悪いことをしていないよ」と思うかもしれませんが、たとえば、あなたがスーパーで賞味期限の長い方がいいと奥の方の品物を取ったら、その日に売れ残ったものは賞味期限が迫ったものになります。
スーパーは早く売りたいので、値引きシールを貼り、スーパーはその分の損をします。
だから、知らず知らずに、あなたは「悪いこと」につながることをしちゃっている場合があるということです。
さて、話を旦那さんのことに戻します。
ですから、「宇宙の法則」でいうと、うれしい楽しい気分でいると、うれしい楽しいことが起こ
るわけですから、旦那さんが、人を恨んだり不安や疑いの【マイナス感情】から、届けてくれた人への感謝や、お役に立てたかもしれないという【プラスの感情】に変わったために、「10万円」の仕事がもらえた。
という解釈ができるということです。
もっとも、もしもあのまま「盗られたー」と思い続けても「10万円」の仕事は入ってきたかもしれません。
それは検証のしようがないのですが、「盗られたー、油断ならねー」と思い続ける人生と、「不幸中の幸いだ、ありがたい」と思って生きる人生では、人生の質が違ってくるだろうというのは、予想がつきますよね。
量子力学的にも、人の意識が、現実を変えることが証明されています。
「じゃあ、自分の場合はどうなんだろう?」と思うなら、ぜひ無料のUMIお試しセッションでお尋ねください。
実際にあなたの日常で起こった出来事でお話するのが、一番わかりやすいです。
「宇宙の法則」を知って、純粋にマイナス意識から、プラスの意識に変えるだけで、現実がガランと変わってくることは、多くのUMI受講生さんが証明してくれています。