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Channel: 手相で見つける私の人生の歩き方|國本ヒロミ
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高年齢出産と不登校

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こんにちは、國本ひろみです。
 
手相&UMIカウンセリングを受けられた
 
Hさんのお悩みは、
 
中学1年生の娘さんが、不登校になったことでした。
 
 
小学校までは成績も優秀で、体育も得意だったのに、
 
中学に入るとみんなが追い越して行きました。
 
起立性調節障害になり、できないことが増えました。
 
でも、そのときお母さんは思っていたそうです。
 
「病気のせいにするなよ。逃げんなよ」
 
って。
 
 
なぜそんなに厳しい目で見るかと言えば

44歳という高年齢出産のため、
 
早く自立させたいと、焦っていたんですね。
 
なんでも早くできるようになるのが
 
親の責任と思い頑張ってきたので、
 
ここでくじけるわけにはいかないと思ったのです。
 
 
「今までできたじゃない、なんでできないの!?」
 
と歯痒さを感じ、
 
どうしたら上手く導いてあげられるか悩み迷った末に、
 
手相には、なんと出ているか知りたくなったわけです。
 
 
見ると娘ちゃん(左)は好奇心旺盛なKY線で、
 
お母さん(右)は慎重丁寧、モラルが大事な常識人。
 
あきらかに性格が違います。
 
お母さんがテンション上がるものに、この子は上がりません。
 
この子のテンション上がるところに、お母さんは上がりません。
 
 
だから、
 
導こうするのではなく、
 
間違い探しをするのではなく、
 
ニュートラルに「なになに?教えて?」と聞くのがよいのです。
 
子どもの話を聞こう!
 
お母さんが教えたかったのは「正しさ」でした。
 
ところが、「正しさ」の基準が親子で違うために
 
二人ともがなぜわかってもらえないんだろう?
 
と食い違っていたのでした。
 
 
さらに、

お母さんは理系、この子は文系。

感情に訴えかけるようにするほうが
 
心の届きます。
 
たとえば、
 
「これこれこういう理由でどーのこーの」って言うより、
 
「やってもらえたら嬉しいな」の方がいいです。

 
お母さんは、そういったことが書かれた鑑定書を
 
毎日見ながら、実践されました。
 
 
すると、
 
選択権を与えるという発想に驚きながらも
 
何かを「させる」んじゃなく、
 
自ら「やりたい」を引き出すことで
 
娘ちゃんの優しさに気づく機会も増えたそうです。


たとえば、残りの1個をはんぶんこしてくれたことが
 
素直に嬉しく、愛おしさを感じました。
 
 
だんだんと、
 
「ない」ことよりも「ある」ことに
 
目を向けられるようになってきたのです。
 
 
学校に行けないとき
 
仲のよい友達が毎朝、遠回りして誘いに来てくれました。
 
行こうよと無理強いするのではなく
 
ちょっとしゃべってバイバイしたり
 
放課後にはプリントを持ってきてくれて
 
そのまま一緒に遊びます。
 
不登校だからと特別しないこの子達に、お母さんは驚きました。
 
 
子どもって、そんなもんかもです^^
 
登校するとかしないとか関係なく「友達」なんですよね。
 
 
年が明け、季節が変わるころ、
 
娘ちゃんは、また学校に行けるようになりました。
 
 
お母さんは、言いました。
 
私がよかれとしていたことが、
 
大きなお世話だと知り衝撃的でした!
 
まさに目からウロコでした!!
 
子どものことに一生懸命になるよりも、
 
私が私の人生を楽しむことが、

家庭平和につながるんですね。
 
 
実は、
 
私はこの子がまだ幼稚園のときに
 
乳がんの手術をしました。」
 
 
!?
 
娘ちゃんの不登校の話から
 
お母さんの病気の話が出てきました・・・。
 
 

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