こんにちは、國本ひろみです。
早々とお節を作りました。
早々とお節を作りました。
いつも食事は旦那さんが作るので、(ダンナさんは料理人)
FBに「私が作りました」と、この写真アップしたら、みんな驚くのですよ。
いやいや、私はお節料理を、結婚してから24年間ずーっと作り続けてるんですよ^^
ちゃんと黒豆炊いたり、数の子漬けたり、ブリ焼いて、紅白おなます作って、栗きんとんも・・・
やれば出来る子なんですってば、アタシ(笑)
思い起こせば24年まえ~。
新婚さん時代、私は「すてきな奥さん」を目指していました。
愛読書はもちろん「オレンジページ」と「すてきな奥さん」(笑)
毎日お料理頑張ったし、お掃除とか洗濯とか、自慢じゃないけど結婚するまで何一つ家事をしてこなかったので、新鮮だったんですね~。
さらに節約もやってみようと、色々と情報収集していたら、こういうのを見つけました。(どこでこの情報を得たかは不明)
「トイレのタンクにペットボトルを入れたら節水になる」
この中に水を入れたペットボトルを沈めておいたら、流れる水の量が減って、そのたびに節水になり、節約できるらしいのです。
おお、これはいいこと聞いた!と私は早速実行に移しました。
ちょうど家に、空いたウォッカのビンがあったので、それを2本ほど入れたんです。
すると・・・
しばらくするとトイレが水浸しになりましたーー!!
ええええーーー!?
原因は、タンクに入れたビンのラベルが水で剥がれて、排水口をふさいでしまい、節水どころか、いやもうエライことになりましたー!
せっかく、節約しようと思ったのにー。
せっかく、家計を助けようと思ったのにー。
余計に高くついた水道代。
故障しなかっただけマシでした(-_-;)
「いらんことしーな」
「はい・・・」
だけどね、そもそも、なぜここまで節約したかったかといえば、
基本「お金ない」と思っていたから、1円でも無駄な出費を無くしたかったんです。
当時は仕事をしていなかったから、お金を稼げない私にできることは、こういう地道な節約は当然っていうか、しなければならないと思っていました。
それから、倹約上手は「すてきな奥さん」と思っていました。
ということは・・・
節約しなきゃしなきゃは できない宇宙の法則に、しっかりあてはまり、
「お金がない」を実現するために、事件が起こり、
稼いでいないという罪悪感をカバーするために「節約してます」アピールを大々的にするハメになったわけです。
稼いでいないという罪悪感をカバーするために「節約してます」アピールを大々的にするハメになったわけです。
そして実際のところどうなの?と見ていくと、
ダンナさんは毎日ちゃんと稼いできてくれてるし、「お金はある」んでした。
稼いでいない私は、罪か?いやぜんぜん。
節約しないと「すてきな奥さん」にはなれないか?いやぜんぜん。
そして、即、トイレは元に戻しました。
(これって、もともとしたらアカンことですからねー)
というわけでぇ、
今では、すっかり私の「すてきな奥さん」の定義は変わりました。
今では、すっかり私の「すてきな奥さん」の定義は変わりました。
料理も掃除も洗濯も家計も、なにもかもこうでなければならないというのはなくなり、
余計な罪悪感をもつことも減りました。
余計な罪悪感をもつことも減りました。
そして、とても軽やかになったとき、気が付きました。
「すてきな奥さん」になりたかった私には、
「すてきなダンナさん」がいることを。
おあとがよろしいようで・・デンデン。