生命線が短いと、早死にするのではないかと心配する人がいますが、「生命線」の長さと、寿命の長さは関係ありません。
ですから、生命線が短いから、早く死んじゃうかもと心配する必要はありません。
生命線でわかることは、生命力(生きる力)です。
特に、線が濃い、太い、はっきりしている人は、生命力(生きる力)も強いです。
生命力がある人は、
- 粘り強さがある
- 前向きな姿勢
- 自己回復力が高い
- 挑戦を楽しめる
- 他人を励ます力がある
といった長所があるので、困難な状況でもあきらめずに立ち向かう力があります。
少々の挫折は失敗にもくじけず、気持ちを切り換えて前向きに生きていく自己回復力も持ち合わせています。
また、新しいことにチャレンジしたり学習意欲も旺盛で、自然と仲間が増え、励まし合い助け合うことができます。
たとえば、絵本の登場人物に例えるならば、この本の赤ちゃんがそうでしょう。
絵本で学ぶ手相の見方
赤ちゃんを身ごもったまま、亡くなったお母さんが、お墓の中で赤ちゃんを産みました。
ゆうれいになったお母さんは、お墓に入っていた冥土への旅費の六文銭から、毎日飴を買いに行き、それで赤ちゃんを育てたのでした。
毎日買いにくるので、不思議に思った飴やの主人が後をつけていき、赤ちゃんを見つけ、引き取って育てたという話です。
絶対にあきらめずに、子どもの命を繋いだお母さんの手相はこちらに書きました。
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そして、その赤ちゃんの生命線は濃くてはっきりしているに違いありません。
何しろ、お墓で生まれたのですから、生と死を一度に体験し、人一倍強い生命力の持ち主です。
その命を自分だけのためではなく、人のお役に立つこに使い、成人してからは立派なお坊さんになり、世のため人のために尽くしたという話も伝わっています。
となれば、「お助け十字線」もあるでしょう。
「お助け十字線」は、見返りを求めず人助けができる人が持っている手相なので、徳もたくさん積みます。
菩提寺は京都の高台寺だそうです。
こうだいじ・・・こおだいじ・・・こをだいじ・・・子を大事に!
お後がよろしいようで(笑)
手相を、絵本の登場人物に例える『絵本de手相』お姫様診断は、(社)手相心理カウンセリング協会HPから無料診断ができます。
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