不登校になる原因は様々で、一概には言えません。
A子ちゃんの場合は、LINEのやり取りがきっかけとなり、その後5年間学校に行けませんでした。
クラスで「みんなで遊びに行こう」という話になり、グループLINEが作られました。
みんなでワイワイ盛り上がっているところでA子ちゃんが「行きたい」と書き込むと、B子ちゃんが「なんでくるの?」と書きました。
ここで、あなたならクラスのグループLINEに「なんでくるの?」と書き込んだB子ちゃんは、A子ちゃんにどういう意味で書き込んだか誤解せずに理解できるでしょうか。
- あんたなんか来なければいいのに、なんでくるの?
- どうやって来るの?自転車?歩き?
どちらの意味にも取れますが、A子ちゃんの場合は1番の「あんたなんか来なければいいのに、なんでくるの?」と受け止めてしまったのです。
A子ちゃんは、「B子ちゃんに拒絶された」と思い込み、ショックを受けて、その後5年間不登校が続きました。
このようなちょっとした勘違いや思い込みは、大人になってもなくならず、思い込みにより人生を振り回されている人がたくさんいます。
どんなに気を付けていても、誤解を生むときがあります。
悪気がなくても、相手を怒らせたり、傷つけることがあります。
もし、B子ちゃんが「なんでくんの?」ではなく「なにでくんの?」にすれば、たった一文字で、A子ちゃんは不登校にならずにすんだかもしれません。
そして、A子ちゃんにもできることがあるとすれば、「え?なんでって?」と聞けばよかったのかもしれません。
たらればを言っても始まりませんが、この二人を直接知らないので、何もできることはありませんが、この話を教訓にして、自分の人生に生かすことはできます。
A子ちゃんもB子ちゃんも、どちらが悪いわけではなく、言葉のやり取りが誤解を生み、A子ちゃんは「勘違いし」「思い込んで」しまったのです。
一番忘れてはいけないのは、私たちは「勘違い」と「思い込み」で生きているということです。
誰もがA子ちゃんにもB子ちゃんにもなる可能性があり、その要素を持っています。
だからこそ、知らないうちにB子ちゃんのようになって誰かを傷つけてしまわないように、傷つける要素はどこにあるのかと、このようなトラブルからは学ぶ必要があり、そのうえでプラスの思い込みで生きていくことを選ぶのをオススメします。
なぜならば、マイナス(ネガティブ)の思い込みで生きると、あなたが望む未来へは険しくて遠い道のりになりますが、プラス(ポジティブ)の思い込みで生きると、あなたが望む未来は仲間に恵まれた、楽しい道のりになるからです。
つまり、あなた自身の中にある「勘違い」や「思い込み」を見直すことで、あなたの気持ちはネガティブからポジティブに変わり、あなたの人生も180度変わります。
私は思い込みを見直すことで、人生が180度変わった人をたくさん見てきました。
「勘違い」「思い込み」を見直す方法は、UMIマスターコーで学べます。
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