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そのUMIの受講生さんは、旦那さんに「電気消してね」と言われると、「働いてないんだから、少しは気を使えよ」というふうに聞こえてくる、と言いました。
旦那さんはそんなこと一言も言ってませんが、そういう意味に捉えてしまうのです。
そして、稼いでいないのなら、せめて家の事を頑張ろうと一生懸命でした。
よき母、よき妻、よき嫁になるために、たとえば、食事は必ず手作りとか、家事に手を抜かないとか、自分のことより家族を優先させるとか…です。
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頑張ろうとする人の根っこには、頑張らないと大変なことになるという不安感があります。
その『大変なこと』とは、たとえば、そのままの自分では…
- 認めてもらえない
- 役に立たない
- 受け入れてもらえない
- 嫌われる
- 愛されない
などという怖れです。
だから、そうならないために全力で頑張ってきたのです。
そこで、頑張らないと、本当に人から嫌われたり受け入れてもらえないのか?を実験をするために、「頑張らない」を実行してもらいました。
「旦那さんに甘えて頼ってみよう実験」です。
まず手始めに、ご飯を作るのをサボって、旦那さんにLINEして「お弁当を買ってきて」と頼んでみました。
すると、旦那さんは喜んで買ってきてくれて、みんなで「美味しいね」って食べました。
雨の日に「車で駅まで送って欲しい」とお願いしたら、あっさり送ってくれて、予想していた嫌味も言われませんでした。
この実験でわかったことは、無理に頑張らなくても、役に立たなくても、想像した恐ろしいことは起きないということでした。
「認めてもらえない」「嫌われる」「受け入れてもらえない」「愛されない」などということはなく、むしろ「愛」を感じたほどでした。
と同時に、漠然とした不安は消え、価値へのこだわりもなくなりました。
さて、ここまでわかると「稼ぐ」というところに話を戻します。
ある調べによると、主婦の仕事を年収に換算するとサラリーマンの平均収入の2倍だそうです。
妻のその働きのおかげで、夫は安心して仕事に専念できて収入を得られているわけなので、間接的にちゃんとお金を生みだしています。
そのことに胸張っていけばいいです!
そしていつでもその気になれば、仕事はできます。
「価値がない」というブロックが外れていれば、何をやっても、楽しくお仕事できます!稼げます!
というわけで、もしあなたも「稼いでいない自分には価値がない」などと思って、やりたくない頑張りをしているのなら、それは返って逆効果です。
家族はあなたの気持ちなど知らないでいるので、どんどん孤立していくばかりでいいことなんてありません。
問題は「稼いでいない」ことではなく、「自分には価値がない」と思い込んでいる点です。
悩みの元にしっかり焦点を当てた、あなたがあなたらしく幸せになる方法は、UMIマスターコースでお伝えしています。
あなたが幸せになるためのお手伝いをいたします!