モラハラ夫に悩まされる妻は、毎日、夫の機嫌を伺いながら、夫の機嫌をとることばかりを考えて生活しています。
モラハラは、旦那さんから直接暴力を振るわれる訳ではありませんが、心には相当のダメージを受けます。そのため、モラハラ夫の言動に疲れ果て、離婚を真剣に考える女性も少なくありません。
一般的にモラハラ夫とは、「自分は妻よりも正しく優れているため、妻は常に間違っているし、何においても自分よりも劣っている」と考えています。そのため、妻と話すときは上から目線で、妻の意見を尊重せず、全否定したりバカにしたりします。
要は、妻の人格を否定するような言動をする夫がモラハラ夫に該当します。
ですが、そんなモラハラ夫でも、あなたが夫への態度を変えるだけで、夫のあなたへのモラハラが解消する場合もあります。
夫のモラハラに悩んでいたシンデレラ手相アカデミー受講生のさおりさんの実例をご紹介します。
さおりさんは、かつて夫のモラハラに悩んでいました。
旦那さんとの離婚を本気で考えた時期もあり、
- 「私の意見なんて通らない」
- 「夫に従わなければならない」
と、旦那さんの前では、自分の感情を出さないクセが付いていました。
ですが、ある日、家族でご飯を食べに行った時に、お料理がほんとうに美味しくて、さおりさんは思わず「美味しい!」と声に出したそうです。
すると、旦那さんはさおりさんの「美味しい!」という言葉を聞き、満足そうに笑いました。
さおりさんは自分自身の素直な感情を旦那さんに伝えたことで、いつもとは違う旦那さんの表情を見ることができました。
この出来事から、今まで一生懸命に旦那さんの機嫌を取ることばかりを考えていましたが、実は「夫の機嫌を取るよりも、自分が笑顔になることが大事」なんだと、さおりさんは気が付いたのです。
さおりさんは、これまで、「笑ったら負け」「笑ったら損」など、旦那さんに対して損得勘定で接していたため、旦那さんの前では常に笑わず自分の感情を殺していたのです。
さおりさんの旦那さんに対しての損得勘定の気持ちが旦那さんに伝わってしまい、旦那さんも同じようにさおりさんに対して損得勘定で接していたのではないでしょうか。まさに夫婦は鏡なのです。
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夫婦間での本当の思いやりは、相手を怒らせないように気を使うことではなく、自分の気持ちを自分で素直に受け取り、それを言葉や表情で相手に伝えることで生まれます。
実は、さおりさんが旦那さんと離婚を考えていた時期は、手相にも表れていました。
離婚を考えていた時期の生命線:
生命線(心身の強さや健康状態など)が薄くなっている箇所があり、心身ともに疲れ切ってことがわかります。
離婚を考えていた時期の運命線:
自分よりも旦那さんを優先するあまり、運命線(人生の充実度など)も非常に薄くなっています。
その後、旦那さんとの関係は改善したため、手相にも変化が現れました。
旦那さんとの関係改善後の手相:
- リーダー線:自信あふれるリーダー線(管理能力や指導力)が現れました
- 運命線:薄かった運命線(人生の充実度など)も濃くなりました
- 放縦線:お疲れモードだった放縦線(不安定な状態)は消えました
あなたの手相を知ることで、あなた自身の今の状態がわかりますし、あなたが変化を望めば、手相も変化します。
シンデレラ手相アカデミーの手相心理カウンセラー養成講座は、
- すべて糧にして前向きに生きたい
- 自分の知識を周りの人に役立てたい
- 自分の可能性を試したい
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