ただでさえ気を使う子育て世代のマンション暮らし。
階下の住人に怒鳴られたら、真剣に悩みますよね(>_<)
でも、ある「クッション」のおかげで、解決したのです!
友人で、
小学5年生を筆頭に、低学年、幼稚園児の
3人の男の子がいるお父さんがいます。
先日、久しぶりに話す機会があって
コロナの影響とか、どお?
って聞いたら
「実は、ほんっとに悩んでたんだよー
引っ越そうかと思って」
なに?どうした?
ある夜、
8時ごろに玄関がピンポーンって鳴ったから
誰だろうと出て見ると
マンションの下の階のおじいさんが
目を吊り上げて、仁王立ちしてて
「やかましい!!」
と怒りに来られたそうなんです。
ああ、それはエライことです!
別に室内でサッカーしているわけでも
騒ぎまくっているわけでもないけれど
男の子ですもの
走ったりはフツーにするでしょう。
パタパタは、下の階ではドンドンになるんですよね。
悪気ない子ども達に、
静かにしなさいと言い続けるのもつらい。
あらためて、菓子折りもってあやまりに行ったら
「ほんまにええ加減にしてよ!」
と、やっぱり怒ってらっしゃる・・・。
それで本気で引っ越しを考えたんですって。
きっと子育てあるあるだと思うんです。
しかもコロナで家にいる時間がさらに増えて
誰もがストレスがたまっている。
人と会ったり喋ったりという交流が激減し、
顏が見えないお付き合いは
閉鎖的になり疑心暗鬼になります。
で、お父さんはある作戦に出ることにしました!
その下の階の方は、犬を飼っていて
毎日散歩に出られています。
そのタイミングで偶然を装い
子ども達にあいさつをさせようと思いついたんです。
顏の見えるコミュニケーションができたら
少し変わるんじゃないかと思ったんですね。
その日はすぐにやってきました。
下の子ども達を連れて外にでると、
おじいさんとワンちゃんに出くわしたんです。
ワンちゃんを見つけた子ども達は、
打ち合わせたわけじゃないけど
「かわいいーーー!!!(≧▽≦)」
と駆け寄って、よしよしなでなでしました。
お父さんは、すかさず
「すみませーん、いつも。
うるさくしているのはこの子達なんですよ。
お前らもあやまれよ」
と言いました。
でも子どもたちは犬に夢中で聞いちゃあいない。
かわいいーーー!!!を連発して
ニコニコしてなでなでして
犬もしっぽを振って大喜びです。
するとおじいさんは言いました。
「ええで。男の子は元気が一番やな」
それ以来、苦情はピタリとやんだそうです。
犬が仲を取りもってくれたのですね。
これはまさに
『ワンクッション』!
自粛自粛で、ストレスがたまり、
ちょっとしたことで、怒りをぶつけてしまう。
相手のことを想像する余裕がなくなり
自分こそが不幸だと思ってしまう。
そんな余裕のなくなった大人同士の対立を
ワンちゃんと子ども達が、
和らげてくれました。
『ワンクッション』
ナイス!!
ありがとう♥
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