こんにちは、國本弘美です。
「私たちは、世界の一部分しか見ていない」
そうあらためて思ったのは、
そうあらためて思ったのは、
昨日見たこれのせいです。
籍まで抜いて、「親父大っっっ嫌い!!!」と言っていた息子(堤真一)が、
突然タイムスリップし、
お父さん(大沢たかお)がどうやって、
どんな思いで、戦争に行ったのか
どうやって戦後の闇市から会社をおこしたのか
どんな思いで、子ども達を見ていたか
色んな時間に飛ぶたびに、
いかに自分がお父さんの一部分しか知らなかったかに気づかされます。
亡くなったお兄さんはお父さんのせいだ!
浮気してお母さんを殴るなんて最低だ!
会社が大きくなったのは、あくどいやり方だからだ!
と、完全にお父さんは悪者だったのに
加害者だったのに、
それには、全部ワケがあり、
自分がいかに愛されていたかを知り、
見ていた景色が変わり、
「タイムスリップして、過去に戻れるならいつがいい?」って聞かれたら、
今までの私なら
イケイケドンドンのバブルの時に戻って、ディスコ行きたいとか、
子ども達が小さい時に戻ってまた川の字で寝たいと思ったけれど、
この映画見たら、
自分が産まれる前の日がいいと思いました。
みんなが自分を待っててくれる様子を見ると、
何があっても頑張れる力が、
スーパーチャージされそうです。
想像するだけでも、泣きそうに嬉しい気持ちになります!
私たちは、世界の一部分しか見ていない。
もっともっとフラットに、
もっともっと謙虚になろう!
原点に戻してくれる映画でした。
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