『なぜ私は、ちゃんとしないと!いいお母さんにならないと!に、こだわるのだろうか?』
ゆきえちゃんは、長女ちゃんが出来ることが増えるたびに
「この子はなんてかしこい子!
それは、私の接し方がいいからだ。
それは、私の接し方がいいからだ。
私は正しい。
ちゃんと接したら、こんなにいい子になるんだ」
と、自己満足とともに、これを誰かに言いたい気分でした。
誰に?
実はこれ、
実はこれ、
お母さんに向けてのメッセージだったのです。
なぜならば、
ゆきえちゃんは自分自身に劣等感を持っていて
自分は、お母さんの子育ての失敗作だと思っていたのです!
だから、成長芳しいわが子を見ながら、
ほらあ、ちゃんと育てたら、この子のようにしっかり育つんだ!
お母さんの子育ては、やっぱり間違っていたに違いないわ。
お母さんの子育ては、やっぱり間違っていたに違いないわ。
私が出来損ないなのは、ぜったいお母さんが間違った子育てをしたせいだ!
お母さんのせいで私はずっと苦しんでいるんだ!
いつもお姉ちゃん達と比べてくるし、
できない私を否定してくる!
私は、どうせ出来損ないだ。
なんと、ゆきえちゃんの心の中は劣等感がいっぱいでした。
あれもこれもできない。
お姉ちゃんと比べられて、不愉快です。
お姉ちゃんと比べられて、不愉快です。
するとふと、受験勉強のときのことが思い出されました。
お母さんが、なかなか勉強しないゆきえちゃんに言いました。
「あんたは全然やってないなー。
アカンやん。
アカンやん。
この時期、お姉ちゃんはもうやってたよ」
ゆきえちゃんは、
否定された気持ちになりました。
でも、よく考えたら
【ゆきえちゃん】が、アカンではなく、
【勉強にとりかかっていないこと】が、アカンなんじゃないの?
という話なのです。
さらに、
さらに、
私はできない、出来損ないだ、ではなく
私はやっていない からできないだけ。
ということに、気が付いたのです!
たとえば、
なわとびだって、負けず嫌いのお姉さんは練習するけど
ゆきえちゃんは練習しないので、上手く飛べません。
できたときは、フツー。
できなかったことは、親のせい。
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親が失敗した子育ての結果だ!
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と言いたかった!!
ええーー!?
つづく・・・
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