山村留学に転校したADHDの小学生Uくん。
の続きです。
「山村留学」は、非常によい選択でした。
と同時に、お母さんにとっても転機になりました。
なんと、こんなことに気づいてしまったからです!!
「私、自分を生きていないのに気づき、
主人に依存していたことがわかったんです。」
彼女は、ご主人がいないと生きていけないと感じていました。
いちいちご主人に聞かないと決められない。
興味をもった勉強も
セミナーも、
すべてお伺いを立てなければ行くことができません。
ところが、その山村留学先で知り合ったお母さん達が
自分の意志で動いていることに驚き、
積極的で、生き生きと楽しそうにしている姿に
かなりのショーゲキを受けたのです。
たとえば、
カフェをしているお母さん、
子育て中のママ達がホッとできる場所づくりをしているお母さん、
バリバリ仕事をしているお母さん
(参考写真)
が、まぶしくて、
え!?そんなのあり!?
と、びっくりして
彼女は、双子のお兄ちゃんと一緒に
親子3人で田舎で暮らすことにしたのです。
いわゆる逆単身赴任です。
そのとき、
彼女は結婚指輪を外しました。
いえ、離婚したわけではありません。
ただなんとなく。
しかし、
その解放感といったら・・・!!!
今までは
何にも自分で決められず
旦那さんに決めてもらっては不満だらけで、
言いたいことも言えず
無言で頑張り、
気付いてもらえず、悲しくななる。
そんな自分を手放すために
彼女は無意識のうちに、
指輪を外したのでした。
さて、それからというもの
自分が決めなくちゃならないわけですが、
これがなんとも楽!!
Uくんに関してもなんにも心配ないし、
連れていった双子のお兄ちゃんも伸び伸びしています。
楽し過ぎて?だんだんご主人への連絡も減り
今度は旦那さんの機嫌が悪くなったそうです(-_-;)
しかし、それも子どもたちの小学校卒業とともに
また家族で暮らしはじめ、
今ではとても仲良しファミリーだそうです!
さて、あらためて手相をみてみましょう。
まずはお母さん。
↓↓
幸せな結婚をしたという「玉の輿線」があるではないですか!
線が2つに別れているのは、一時期別居したから。
太陽線は自分のやりたいことができる人。
できない、決められない、1人じゃ無理、というのは勘違いでした。
ご主人は、ずっと見守ってくれていたのです。
いま、コロナでまた家族が一緒にいる時間が増えました。
でも、それぞれが干渉しあうことなく、
それぞれが自由な時間を楽しんでいるそうです。
「世間では、スマホっかりいじって!
とかいうお母さんもいますが、
私は全然気になりません。
この子は、自分で考えて、
やるときゃやるって信じていますから
信頼できるようになりました。
考えたら、私は私を信頼できていなかったのです。」
そう言って、自分へも子どもを含む周りのみんなを信頼しだすと
手相がこんなにも変わったのです!!
すっきりと、柔らかな手になりました。
Uくんも、感情線に丸みがつき、
ストレートな表現をしていたのが、
他者の気持ちも考えたり、優しさがプラスされました。
↓↓
「手相」は行動を変えるきっかけになります。
子どもの手相を知って、
その子の心に響く言葉を使ったり
自分の手相を知って、
知らなかった自分の強み知り、自信をもち、
動けないと思い込んでいたその一歩を踏み出せます。
問題児だと手を焼いていたUくんを
「問題」にしていた周りの人達です。
今では、自分の心に向き合うきっかけをくれた我が子に
お母さんは、感謝しかないそうです!
素晴らしい体験を聞かせてもらい、
私もうれしいです!!
ありがとうございました。
今後も、ご家族仲良く、皆様のご活躍をお祈りしています!
Uくんママが受けてくださったのは
↓↓
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