こんにちは、國本ひろみです。
コロナの影響で
えらいことだと本当に頭を抱えている人と、
どうしたら生きていけるかと
工夫を凝らし、あきらめない人と、
それならば、今でしかできないことをしよう♪
とする人がいます。
その差はなんだろう?
根が悲観的か、楽観的の差なのか?
と思っていたら、
楽観的な人は、
~が過ぎればとか、~がやってくれるわとか
受け身なために、
その期待通りに行かなければ、
絶望し、ポキンと心が折れやすいのだそうです。
コロナの影響で
えらいことだと本当に頭を抱えている人と、
どうしたら生きていけるかと
工夫を凝らし、あきらめない人と、
それならば、今でしかできないことをしよう♪
とする人がいます。
その差はなんだろう?
根が悲観的か、楽観的の差なのか?
と思っていたら、
楽観的な人は、
~が過ぎればとか、~がやってくれるわとか
受け身なために、
その期待通りに行かなければ、
絶望し、ポキンと心が折れやすいのだそうです。
という話を、
講師オーディションでお世話になった
大谷由里子さんから聞き、
こんな興味深い本を教えてもらいました。
「夜と霧」
ドイツの精神科医ヴィクトール・E・フランクル
が、書いた本です。
Wikipediaより
これは、アウシュビッツが、いかにつらく悲惨かという本ではなく
精神科医として何を感じ、何を思ったかという
大大大ベストセラー本です。
すぐに調べると
NHKの100分de名著 フランクル“夜と霧”があり
それを見たり、
色んなサイトを読んでみました。
それによると、
生き残った人と、生き残らなかった人では
どこに違いがあるかというと、
「希望を持つかどうか」なんだそうです。
「クリスマスに開放される」というデマを信じ
心の支えにしていた人は、
クリスマスを過ぎても出られなくて
大勢が絶望し、
その大勢がいっぺんに亡くなったそうです。
講師オーディションでお世話になった
大谷由里子さんから聞き、
こんな興味深い本を教えてもらいました。
「夜と霧」
第二次世界大戦中、ナチスによりアウシュビッツ収容所に送られた
ドイツの精神科医ヴィクトール・E・フランクル
が、書いた本です。
Wikipediaより
これは、アウシュビッツが、いかにつらく悲惨かという本ではなく
精神科医として何を感じ、何を思ったかという
大大大ベストセラー本です。
すぐに調べると
NHKの100分de名著 フランクル“夜と霧”があり
それを見たり、
色んなサイトを読んでみました。
それによると、
生き残った人と、生き残らなかった人では
どこに違いがあるかというと、
「希望を持つかどうか」なんだそうです。
「クリスマスに開放される」というデマを信じ
心の支えにしていた人は、
クリスマスを過ぎても出られなくて
大勢が絶望し、
その大勢がいっぺんに亡くなったそうです。
でもフランクルは、
生きてここを出て、精神科医として伝えたいと強く思っていたし
ほかの人が、もらったらすぐに食べてしまうパンも、
明日も、もらえるかどうかわからないので
明日の朝もパンを食べよう!という希望を作り、
半分ずつ食べていたんだそうです。
中には、その小さなパンを、人に分け与えている人もいました。
過酷な生活のなかでも
夕陽を美しいと思う心を持っていることに気づいたり
音楽を楽しもうとした人がいました。
そういう人が生き残ったそうです。
つまり、生きることをあきらめなかったわけです。
人間には、3つの価値があると言います。
創造価値
体験価値
態度価値
●創造価値は、
創造価値
体験価値
態度価値
●創造価値は、
●体験価値は、
アウシュビッツのような極限状態であっても
美に感動できる人間の力のこと。
「経験したことは、この世のどんな力も奪えない」と、
フランクルは言いました。
そして、今は死んでいるか生きているかもわからない奥さんのことを思い出し
「彼女のまなざしは、今や登りつつある太陽よりも、私を照らすのだった
あなたが亡くなっているかは問題ではない」
と言い、
奥さんとはっきりと意識でつながり
●態度価値は、
どんなときにあっても、ある態度をとることができること。
フランクルは、チフスの女性が
「私は、今まで甘やかされての人生だったから
こんなひどい目にあわせてくれた運命に感謝している」
と、死にかかっているにも関わらず
快活さを失わないのを見て、
快活さを失わないのを見て、
驚きました。
そして、与えられた状況に対して、
人は態度を変えることができるということを言っています。
つまり、ものの捉え方を変え、
自分で行動は変えることができるわけですね。
死の淵にあっても
このようなことを言えたこの女性は
フランクルに多くのことを気づかせた
創造価値を失っていないし、
どんな体験をも後悔や恨みを持たず
体験価値を見出し
ひどい目にあっても感謝するという
ひどい目にあっても感謝するという
態度価値を実現しました。
こういった、フランクル氏の残した思いを知り、
「希望」は
待つものではなく、持つものだ
「経験したことは、この世のどんな力も奪えない」
アウシュヴィッツで、
衣類を焼かれ裸にされ、
名前も奪われ数字で呼ばれ
尊厳をことごとく奪われたフランクルが言ったこの言葉は
本当に重みがあります。
あなたは、この全人類が体験している「コロナ」を
どう受け止め、どう考え、どう行動しますか?
明日という日に
どんな希望を持ちますか?
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