こんにちは、國本ひろみです。
親子で手相を見比べると、違うところが見つかります。
この、お母さんと息子くん（小１）の手相は、ここが違います。
ポイントは、生命線と頭脳線の間が離れているか、離れていないか。
この離れている方は、【ＫＹ線】とも言うけれど、好奇心旺盛な明るい性格な持ち主で、頭の回転が速い証拠なのです。
ＫＹ＝空気読めないんじゃなくて、読むのがみんなより速いのです＾＾
さて、ある日、このお母さんからご相談を頂きました。
息子くんが学校に行きたくないと言い出したそうなのです。。。。
なんで学校行かないの？と聞くと、友達にふんってされてるから学校に行きたくない、といいます。
学校での様子は分かりませんが、
家に友達が遊びに来ても、玄関で顔を見て、無視して部屋に戻ってきたりします。
なので、お友達と上手くいかなくて学校に行かないのかなと思いました。
学校の先生からはほぼ毎日電話があり、
『小さい子は無理矢理でも学校には行くものだと思って行かせないと、ずっと学校に行かなくなる』
と言われて不安です。
でも柱にしがみついて『行かない～‼』と泣く子を、無理矢理行かせるのもなあ、と戸惑いました。
それから、「このまま学校に行かなくなってしまったら、まだ小学一年生の子を一人家に置いておけないので、私は仕事には行けなくて困るなぁ。」という私の都合も考えてしまいました。
先生からの電話、ドキドキしますよね。私もそういうのあったあった(^^;
無理には行かせたくないし、かと言って小学1年生をひとりで留守番も心配だし・・・
【私の都合】も考えちゃいますよね。
このとき、お母さんは、「あなたのことに時間をとられたくない、
子どもが私の邪魔をする」
っていう気持ちになりませんでしたか？
子供に邪魔される！！それです。その通り。
でも親がそれを言ってしまったらまずいっていう罪悪感があります。
それに、子どもは、付き合い下手で可哀想に思います。
不器用で悲しいです(T_T)
【可哀想】は、上から目線になってて、本人の能力をちょっと信用してない感じよね。
いずれ本人が、「不器用ってだめだな、もっと器用になりたい」とそ望めば、自ら、その課題に取り組むと思いますよ。
それに、悲しいのは、お母さんだね(^^;
本人は悲しくないだろうし、その行為（不登校や友達が遊びに来て無視）をする、何か別の目的があるんだと思うよ。
あ！！不器用ぶりを見ている私が悲しいというのに気づきました。(T_T)
これって、自分に重ねて見ているんですね。
私は、ちょっと空気読めずズレている自分が、なぜズレているかわからず寂しく、困惑していました。
そのズレが不器用っていうやつ？
同じ感じを子供にも感じてしまう。
寂しい悲しいは、昔の私でしたーー！！
謎が解けてきましたね＾＾
息子くんに、自分を投影させていたわけですね。
じゃあ、意識を向けるべき先は、息子くんではなく、寂しい悲しい思いをしたあの日の自分自身ですね。
そして、お母さんは、空気読めないんじゃなくて、みんなより3歩先を読んでただけです＾＾
だってこの手相だもんね。
もともと明るい人なので、その笑顔に家族はほっとするでしょう。
一方、息子くんのは離れてないでしょう。
お母さんよりテンションは若干低めです(笑)
お母さんが気にする「器用」とか「不器用」は、やっぱり気にしてないかもです。
さらに、今のこの状況にピッタリなこの言葉をお伝えしましょう。
「私のうんこを踏むのはやめてください。
あなたこそ、私のうんこの上に座らないでください。」
えーっと、えーっと・・・・ということは・・・
子どもに邪魔されると思っている私は、
私も息子の好きなこと、楽しいことを邪魔してるってことですね！？
ビンゴです！！！
そして数日後・・・
ひろみさ～ん、今日は自分でちゃんと支度して学校に行きました！！
やったー＼(^o^)／
実は、これはＵＭＩ5期のＡちゃんの実話です。
「不登校」という問題から、いろんな気になる点が出てきましたね。
そして、【他の気になる点】を見ていくうちに、
いつのまにか、息子くんは学校に行くようになりました！
一体どこに、問題解決の糸口があるのか？
手相とうんこ(笑)使えば、案外早く見つかるんだあ～＾＾
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