こんにちは、國本ひろみです。
UMIで、ブロックを取っていく過程で、一番しなくちゃいけないことがあります。
それは感情を感じるということ。
ブロックができるぐらいなので、
それはとても悲しくて、つらくて、やりきれなくて・・・
もう思い出したくないことがたくさんあったりします。
そこを感じてしまうと、怖くてしんでしまいそうになるので、
感情を凍らせてしまっている人もいます。
そして、この氷を解かすために、
もう一度、その悲しくて、つらくて、やりきれなさを感じる必要があります。
悲しみや、怒りや、臆病な気持ちこそが、
自分を癒し、自分を解放してくれるのです。
映画インサイドヘッドというのがあります。
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主人公ライリーちゃんの心の中には
「喜び」「悲しみ」「嫌悪（ムカムカ）」「怒り」「恐怖（ビビリ）」がいて、
それぞれが、役目を果たしています。
一見ネガティブな「ムカムカ」は、嫌な目にあわないように存在していて、
「ビビリ」は、安全に過ごせるように守っていて、
「イカリ」は正しさを貫きます。
全部必要なんです。
映画では、ライリーちゃんが、悲しみも嫌悪も怒りも恐怖も感じなくなったシーンがあります。
全部の感情の機能がなくなり、
まさにこんな状態に・・・
ヨロコビは、焦って「ライリーを幸せにしなければいけない！」と必死になりますが、
そのうち気づいてしまうのです。
ライリーちゃんを元気にするには、「カナシミ」が必要だということを。
ライリーちゃんは、心を悲しみでいっぱいにして、
お父さんとお母さんの前で泣きながら気持ちを伝えました。
すると二人はライリーちゃんを抱きしめ、やがて心は喜びでいっぱいになるのでした。
「喜び」も「悲しみ」も「嫌悪（ムカムカ）」も「怒り」も「恐怖（ビビリ）」も、みんな大事な感情です。
自分が自分らしくいるために、必要なのです。
凍り付いた心を溶かしたら、
その下には愛があふれているのです。
ほんとにね、「愛」しかないのです！
いま、ＵＭＩ６期のみなさんがこの愛を見つけるために、
自分の感情に懸命に向き合っていらっしゃいます。
その姿は、みなとても勇気にあふれて美しいとさえ感じています。
きっとできます！心から応援しています！！
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