こんにちは、國本ひろみです。
UMI6期マスターコース、残席1名となりました。
詳細はこちらから。
さて、「子どもは親を選んでくる」というのが定説だと思っていたら、
こんなふうに言う子どももいるんです。
「自分をえらんで生まれてきたよ」
そう言ったのは、心臓と肺に疾患をもって生まれ、
11歳までに30回以上の入退院を繰り返した、いんやくりおくん。
お母さんは、彼が話す言葉を書とめて、1冊の本にされました。
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「ぼくは、雲の上からいろいろ見て、
ここの家がいいって、
すぐに決めて、神さまにいいに行った。(中略)
指をぐるぐる回したら、
目が回るくらいの渦まきができて、
それがどんどん細長くなって、
米粒みたいになって、ピカッと光って、
それで、ママのおなかに入った。」
「人がここに来るのは、新しいことを学ぶためだ。
ここに来るのは、たましいの寄り道のようなものだ。
ここで学んだら、死んで、もとの世界に還っていく。
学ばないと、次のところに進めないんだ。」
「人は必ず、喜びをもっている。
たとえば、生きる喜び。悲しめる喜び。
じつは、悲しめるというのは、幸せなことなんだよ。
いろいろな気持ちは、ぜんぶ幸せなんだ。
悲しめる喜びというのは、悲しんだ後、またハッピーになるでしょ。
そのハッピーは、前のハッピーより、もっと大きいハッピーになる。
だから、悲しみって、大切なんだよ。」
「人は、みんなに、いいことをするために、生きている。
それを、自分の仕事、という。
みんなのために働かないと、仕事とは呼ばない。
自分の仕事がなければ、生きていけない。」
「人は、幸せを贈りあうために、生きている。
助けあって、幸せを贈りあうために、生きている。」
これらはみんな、りおくんが3歳~9歳のときにに話した言葉だそうです。
どれも、心に響く言葉ばかりですよね。
この言葉は、みんなに届けたくなります。
だからりおくんは、フリーのライターさんのお母さんのところに生まれたのかもしれません。
自分にとって必要なものは、必ず揃うというけれど、
まさにドンピシャです!
本には、お母さんの言葉も載っています。
悲しみを通して、光のあたたかさに気づくことができるなら
痛みを通して、人と人が手をつなぐことができるなら、
その体験は、人生を豊かにしてくれると思います。
素晴らしいですね!
身体が弱かったりおくん、今ではこんなに元気で、
16歳になり、沖縄のしあわせを歌っています^^
神さまは、ときどきこんなふうに、
人々の中に紛れこんでいるようです。
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