こんにちは、國本ひろみです。
宮崎駿監督が「もののけ姫」を作るきっかけになったお寺が、京都の鴨川の源流付近にあります。
「志明院」。
山門を入ると、撮影は一切禁止。
とても静かな、神様と対話できるお寺です。
以前、一度行ってから、とても気になる場所になり、
この季節、「しゃくなげ祭り」があるというので再び訪れました。
山伏修験者らが、古式ゆかしく護摩を焚き、
素足で火の上を歩く「火渡り」の行も させてもらえます。
HPでその様子の写真がありました。
ここは、歌舞伎十八番の「鳴神」の舞台となった場所でもあります。
鳴神上人が龍神を閉じ込めた、アノ洞窟がこのすぐ上にあるのです!
そして護摩を焚いているこの場所には、ソノ龍神さまが祀られているのです!
なんかココすごい!
なんか知らんけどヤバイ!
と思っていたら・・・
読経が始まったと同時に、急に風が吹いてきました。
おまけに雷まで鳴りだし、
雨が激しく降ってきました!
その雨の中、火はますます大きくなります。
雨の冷たさを感じ、
火の熱さを感じ、
読経の声や、太鼓の音を聞きながら、
ずっと感じていたのは、畏怖の念。
危害を加えられるような怖さではなく、
怖れ多いという言葉がぴったりな感覚がありました。
それから30分ぐらいして、火は鎮火し、
いよいよ、火渡りが始まりました。
うわっまだ煙でてるし(^^;
炭、赤いし(^^;
こ、ここ歩きますのん・・・?
すると、一人の山伏の方と目が会い、
「歩いてみ。気持ちええでー」
と言われました。
あ、気持ちええんや、ここ歩いたら♪
一気にその気になって、火渡りしました!!
あったか~い^^
ほんと、気持ちいい~^^
雨の神さま、木の神さま、火の神さま・・・
ありとあらゆる森羅万象に宿る神さまを感じ、
お祀りが終わったころには、雨は止み
陽が照ってきました!
す、すごい・・・!
ほんとうにすごい体験でした!!
目で見えるもの、耳から聞えるもの、肌で感じるもの、
つまり五感を使いながら、
第六感で、大いなるものを感じる。
まるで、「神さま」と、「もののけ」とを同時に感じたような、そんな感じです。
この山門の向こうは、撮影できません。
結界も張られている場所がいくつかもあり、
たとえば、あの世とこの世の間を結ぶような、
「神さま」と「もののけ」が、一緒に住んでいて、ちょっとお邪魔させてもらった。
のでした。
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