●王子さまの耳はロバの耳
こんにちは。絵本de手相セラピストの國本ひろみです^^
ずいぶんと暖かくなってきました。
外にでると、コートがいらないくらいだったりします。
家にいるほうが、寒いかも。
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ある国に王子さまが生まれました。
呼ばれた3人のおばあさまは、王子さまにそれぞれ言葉を贈りました。
「この子の心は、優しい心に育つだろう。みんなに親切な言葉をかけられるように」
「この子の頭は、かしこい頭に育つだろう。みんなの幸せを考えられるように」
「この子の耳は、ロバの耳に育つだろう。人の言葉をしっかり聞けるように」
おばあさまというのは、他の国では、魔女とか妖精とか、呼ばれている人です。
おかげで、王子さまの耳はロバの耳のようになってしまい、いつも変な髪型と帽子で隠していました。
さて、王子さまもお年頃になり、お見合いをすることになりました。
髪を整える床屋や、お見合いの相手は、そんな王子さまの耳を見て「王子さまの耳はロバの耳」と言って笑ったり、びっくりしたり!
その度に王子さまは傷つき、王様は、みなを牢屋へ入れたのでした。
つづく・・・
※ ※ ※ ※
おばあさまー、なんだってロバの耳とか言ったんですかー?
「だって、言おうとしてた言葉を先に言われてしまったから、焦って・・・つい」
ロバって、人の言葉をよく聞く動物なんですか?
「いや、この国では、のろまで、がんこで、まぬけの代名詞・・・」
あら大変。
「だけどね、アタシはちゃんと、王子さまの運命の人を用意しておいたんだよ。」
すごーい!さすが!
おばあさまの手相って、どんなのですか?
おお!これですか!
ピンチをチャンスに変えられるますかけ線!
失敗は成功のもと!
いったい、どんなふうに、この王子さまの運命の人を用意したんですか?
「それはな・・・^^」
つづく・・・・(この絵本長いので・・・)