こんにちは、國本ひろみです。
ニコライは、悩んでいました。
「ぼくは、いい人間になりたいんだ。
でも、そのためにどうしたらいいのか、ちっともわからない。
なぞが3つある。
このなぞがすべてとけたら、きっとわかる。」
その3つのなぞとは、
「いつがいちばんだいじなときなんだろう?」
「だれがいちばんだいじな人なんだろう?」
「なにをすることがいちばんだいじなんだろう?」
仲間のサギとサルとイヌに相談すると、それぞれに答えてくれますが、どれも正しいとは思えませんでした。
そこで、カメのおじいさんのレオに、答えを聞きに山に行きました。
レオは何も答えてくれませんが、そのとき嵐がやってきて、困っているパンダの親子を助けるというハプニングが起こりました。
嵐がおさまり振り返ってみると、まさに3つのなぞの答えは、そこにありました。
カメのおじいさんレオは言いました。
「ものごとをするのに、一番大事なときというものは、たしかにあり、それは、この今のことじゃ。
一番大事な人は、そばにいる人じゃ。
一番大事なことは、そばにいる人のために、してあげることじゃ。
われらがこうして生きておるのは、実は、そのことを知るためなのじゃよ」
※ ※ ※ ※
ロシアの文豪トルストイの「三つの疑問」を、子どもにもわかりやすいように、描かれた本です。
深いねー。
そして、いい人間になろうと思うニコライは、もういい人です^^
ニコライ、手相見せて。
これが生命線・・・、これが頭脳線・・・これが感情線・・・3本の線を比べてみると、感情線の方が少し濃いでしょう。
とてもあたたかいハートの持ち主なのがわかります。
困っている人がいたら、考える間もなく身体は動くし、知らん顔しないでしょう。
で、そのとき、意識していいことをしようなんて思ってないはず。
そうやって意識せずに、夢中になってすることが、3つのなぞを解く鍵を握っているんじゃないかな。
3つのなぞは、頭脳線じゃなく、この感情線で解決できそうだね^^
●ほめる!手相心理カウンセリング
●「手相を変えて才能を開花させるプロジェクト」
完全オーダーメイド、自分だけの人生設計図が書かれてある「手相」は、自分の強みを活かした生き方が見つかります。 神戸はもちろん、大阪、東京、名古屋、徳島、広島、熊本、沖縄、仙台、札幌ほか、海外からもご依頼をいただいています。
↧
感情線 いい人間になるには・・・
↧