こんにちは、國本ひろみです。
夏になると、必ず頼まれる仕事があります。
それは・・・
「こわいお話会」
小学生に向けて、「あのな~~昔な~~学校にな~~」としゃべるんです~。
ものすごく楽しいです^^
- さらやしきのおきく (紙芝居おおわらい落語劇場)/童心社
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昔、姫路の代官、青山の鉄山(てっさん)の屋敷に、お菊というきれいな娘が働いていました。
鉄山は、お菊に結婚を断られたのを腹いせに、大事な皿を割ったという濡れ衣を着せました。
そのうえ、バッサリと斬りつけ井戸に落としてしまったのです。
その後、鉄山を恨んだお菊は幽霊となって現れました。
毎夜枕元に立ち、鉄山をノイローゼにし自害させたということです。
とそれから何年かたったころ・・・
姫路の町にウワサが流れていました。
「おきくさんのユーレイが毎晩、皿を数えるらしいで」
「おもろいな、見に行こか!」
「せやけど最後の、きゅ~まい~という言葉を聞くと、しんでしまうねんて」
「ほんなら、七枚のとこで逃げたらええねん!」
というわけでぇ、怖いもの見たさの男たちが出かけました。
すると、出た~~!!!
一ま~い、二ま~い、三ま~い・・・
「七ま~い・・・」
逃げろ~~~!!
「うまいこといったな!おきくさん、べっぴんやったな、また行こか!」
といわけでぇ、それからお菊さんを見に行く人が増えて行きました。
おきくまんじゅうに、おきくせんべい、おきく正宗も売り出され、大賑わいです。
待ってました~(^o^)丿
「一ま~い、二ま~い、三ま~い・・・七ま~い・・」
逃げろ~~!しかし、あまりの人の多さに逃げ切れません。
「八ま~い、九ま~い」
きゃ~~!!!
「十ま~い、十一ま~い・・・・十八ま~い」
おきくさん、今日はえらい多いでっせ。
「風邪ひいてるから、二日分数えといて、明日、お休みしますのや」
おしまい。
※ ※ ※ ※
お菊さん、風邪の具合はどうですか?
今年もあなたの季節が来ましたよ。
え?早くしんだのに、生命線長いのはなんでか?って。
だから、寿命と生命線の長さは関係ないんですよー。
ちょっと拝見。
あ、お菊さん、ますかけですね。
ほら、ひらがなの「て」みたいなカタチしてるでしょう。
嫌なものは嫌とはっきりいう。
自分の言ったことに、きっちりと責任をもつ。
だけど決してカタブツだけじゃなくて、ユーモアもある。
今年の夏、ものすごく暑いので、どうかみんなを涼しくさせて下さい。
頑張ってね、お菊さん!
「ありがと~~~」
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