●気持ちを柔らかくしたいと思い、申し込みました。 心が何度も動きました。
こんにちは、國本ひろみです。
「わたしのすきなもの」っていう絵本を読みました。
- わたしのすきなもの/偕成社
- ¥1,296
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わたし いきものが好き
わたし ひとが好き
わたし おうちが好き
わたし ほんが好き
わたし パーティが好き
「私の好きなもの」がたくさん出てきて、絵も、とてもかわいくて、この女の子は、好きなものがたくさんあって、好奇心旺盛な明るい子だなあって印象を受けます。
そこで皆さんに質問をしてみました。
もし、この女の子が、
わたし いきものが嫌い
わたし ひとが嫌い
わたし おうちが嫌い
わたし ほんが嫌い
わたし パーティが嫌い
っていうふうに、嫌いづくしだと、どんな印象を受けるでしょう?
今日の参加者さんからは、
何かあったのかな?
なんとか力になれないかな?
この子とは友達にはなれないな。
嫌いってはっきり言えるって素晴らしい!
という意見が出ました。
なるほど、「好き」と聞いたときは、好きなのねーと聞き流せるのに、「嫌い」と聞いた途端、感情が大きく動いた人が多数です。
1冊の絵本を真ん中に、みんなが違う考えがあることに気づき、深い読み方ができるのにとても驚かれていました。
しかし、深いのは絵本ではなく、読み手(受け取り)側なんです。
いつもなら、通りすぎてしまうことも、こうして深く考える機会を持つのは、とても心豊かな証拠なのかもしれません。
中には、絵本が心の琴線に触れ、泣かれる方も少なくありません。
絵本を通して、気づきを与えることの素晴らしさを体験できた喜び!!
「色んな人に与えることのできる人になる」と改めて心に誓いました。
楽しかった、場が良かった、深かった、ワクワクした。
囲みたい文字しっかりと「絵本セラピー」を受講できて、絵本を材料にして「こころ」を開放するような時間を体験できて、とてもよかったです。
絵本を読んでもらう体験はいつもとても心地よいし、國本さんの表現力がまた素晴らしいです。
気持ちを柔らかくしたいと思い、申し込みました。
心が何度も動きました。
「おこだでませんように」が、特に好きでした。
「たかが絵本、されど絵本」
深い内容が存分に散りばめられていて感動しました。
聞き取り易い声の調子、スピード・・・心地良く聴かせて頂きました。
とても楽しく深い心持ちになりました。