どちらも子どものことを思って、話ししているのが、途中で喧嘩になってしまうのは、「子どもの問題」から「自分の問題」にすり替わるからです。
たとえば、UMI受講生すみこちゃんの場合は、子どもを塾に通わせる話から、「子どもに塾に通わせるかどうか問題」が、いつのまにか「相手を信用しない、してくれない問題」にすり替わり、ご主人と喧嘩になりました。
子どもが勉強をやる気になったので、ご主人は塾のパンフレットを何通も取り寄せました。
すみこちゃんは、ご主人が率先して色々動くんだろうと思っていたら、ご主人は子どもに「どこに行くか決めた?自分で見ておいてね」と言うだけで、なんのアクションもありません。
ご主人が動かないことにじれったさを感じた彼女は「塾の体験になぜ申し込まないの?申し込み期限があるものもあったでしょ?」と迫りました。
するとご主人は、「来週は大きな仕事が入っていて、今は他のことをやる気が起きない。自分のできる時にやるから放っておいてくれ!」と、彼女に言い返してきました。
結局は、夫婦喧嘩になってしまい、ご主人は近くにあった荷物を蹴り飛ばし、2階に上がってしまいました。
すみこちゃんは、「なぜ喧嘩になってしまったんだろう?」と腹を立てながら、「UMIで学んだことを踏まえて考えると、きっと私の思い込みが原因で、拗れてしまったんだ」と気づき、自分自身の言動を振り返ることにしました。
そして、ご主人への言動を振り返ってみると
- 「自分でやる」と言った夫のことを私が全く信用していなかった。
- 頼りないから任せてられない、と感じていた。
ことに、自分で気づきました。
すみこちゃんは、ご主人の言動に「私の気持ちに理解がないように思えて悲しい」と、感じていましたが、自分もご主人に同じような悲しい気持ちにさせていた可能性があります。
彼女がご主人に対する自分の言動を振り返ってみると「主婦目線になって細かいことも全部聞いて」とご主人に指示をだし、ご主人をコントロールしようとしていた自分に気づきました。
旦那さんの言葉を思い返してみると「大きな仕事が終わるまではできないけど、終わったらやる」と言っていたのです。
ご主人はどんなに仕事が忙しくても、彼女や子どものことをないがしろにせず、ずっと気にはかけてくれていました。
考えてみると、彼女もご主人も「子どものため」と同じ目標に向かって行動していたのです。
彼女は、自分自身の言動を振り返ることで、自分の本心と自分のネガティブな感情、そしてご主人の気持ちと思いやりに気づくことができました。
すると、喧嘩した次の日に、すみこちゃんがご主人に謝る前に、ご主人が先に「しょうもないことにこだわってごめんね。」と謝ってくれたのです。
UMIマスターコースを受講したことで、子どもの問題から夫婦間の問題にすり変わったことに気づき、自分の問題点に気づけたことで、夫婦問題が解決しました。
愛が欲しければ、先に自分が愛を差し出さないと愛が返ってことが実体験できました。
自分のことをわかって欲しいなら、先に相手をわかってあげる。
些細なことだけど、たった一晩ですっかり現実が変わった経験をしたおかげで、本当に自分の意識がすべての現実を作っていることがわかりました。
と、すみこちゃんが後に私に話してくれました。
UMIマスターコースを受講することで、自分の本当に気持ちに気づくことができるようになると、現実さえも変えることができるのです。
現実を変えるコツは、あなたの被害者意識に気づき、その意識を手放すことです。
一人では自分の被害者意識に気づくことが難しいと感じるなら、ぜひUMIマスターコースを受講してください。私があなたの現実を変えるお手伝いをします。