夫の悪口を言うことは、自分の悪口を自分に言っているのと同じです。
なぜなら、相手への悪口は、あなたが映し出されたものだからです。
例えば、旦那さんに
- 「全く人の話を聞いてないんだから!」
- 「人を邪魔者扱いにして!」
- 「もっと私を大事にしなさいよ!」
- 夫の話を聞いていますか?
- 夫を邪魔者扱いしていませんか?
- 夫を大事にしていますか?
なぜなら、解決方法が見つかったも同然だからです。
- 自分から相手の話を聞き、
- 自分から相手を邪魔者扱いせず、
- 自分から相手を大事にする
これが実行できたなら、あなたも旦那さんから同じことがされるようになるからです。
まさに夫婦は「鏡」です。
鏡にうつった髪を整えることはできませんが、自分の髪を整えたら、自然と鏡の中の髪も綺麗になりますよね。
でも、もし「そんなことできないわ!だって向こうが悪いんだもん!!」と、あなたが思うなら、その前に考えて欲しいことがあります。
それは、
- 私って、話を聞いて欲しいんだな。
- 私って、邪魔者扱いされたくないんだな。
- 私って、大事にされたいんだな。
と、自分自身が、自分の気持ちや望みを自覚することです。
その望みを相手に叶えてもらうのを待つよりも、自分で叶えてしまう方が早いです。
つまり、
- 自分で自分の話を聞く。
- 自分で自分を邪魔者扱いしない。
- 自分で自分を大事にする。
「自分で自分を大事にする」のが、よくわからないという方がいますが、そのよくわからないことを、旦那さんに要求しているって「どうなの?」ということで、
ひとつ事例をご紹介します。
シンデレラ手相アカデミーの受講生さんで、本気で離婚を考えたFさんがいました。
旦那さんと猛喧嘩をし、離婚届けをもらいに行く気満々の日に、アカデミーの勉強会があり、そのことを教えてくれました。
ところが、勉強会で少し冷静になって気持ちを整理していたところ、旦那さんが仕事を午前で切り上げて、話し合いのために帰ってきてくれたそうです。
旦那さんもまた、昨夜の喧嘩が気になっていたのです。
そこで、Fさんは昨夜とは違って、旦那さんを責めることなく、ただただ自分の正直な気持ちを打ち明けました。
「私は結婚した人と手をつないだり、幸せを実感できるようなことをしたい」と、自分の理想とする結婚生活のことを、ぜんぶ話しました。
Fさんは個人事業主で、夫婦ともに仕事に生きがいを感じ、それぞれ自立した夫婦関係だったのですが、彼女は心のどこかでずっと物足りなさを感じていたのです。
すると旦那さんも、自分の気持ちを正直に話して下さったそうです。
1回の話合いであっと言う間に円満解決したFさんが、自分を振り返り、こんなメッセージをくれました。
今回の離婚騒動で、かなり深くお互いに感じていることを伝え合いました。
その結果、私はすでにたくさんの愛情を注がれていたにもかかわらず、それを受け取り拒否していたことに気付きました。
受け取ったら負け…とか、自分が下で悔しいみたいな感情もあったのだと思います。
でも、素直に受け取ればいいと感じたのと、勝ち負けで考えるのはやめて、いっぱい私も出してみようと思って、今まで気付いていたけどできなかったちょっとした思いやりを行動に移してみたら、それが良い循環を生み出したのか、夫がますます与えてくれるようになりました✨
問題解決して間がないからかもしれませんが、こんなにお互いに歩み寄れるなら、さっさとそうしておけば良かったと感じました。
正直な気持ちを伝えたら、正直な気持ちが返ってきました。
そして行動を変えたら、現実が変わりました!
ちなみに彼女の手相は変形ますかけ線。
仕事をバリバリこなす、起業家向きです。
旦那さんに愛されているという安心感で、さらにお仕事も順調に伸びていくことでしょう。
夫婦は鏡です。
悪口を言うと悪口が返ってきます。
正直な気持ちを言うと、正直な気持ちが返ってきます。
自分の本当に気持ちを知り、正直になることは、誰も傷つけずにお互いがよい関係になれる方法です。
あなたも、夫婦関係で違和感を感じているのなら、ぜひシンデレラ手相アカデミーで、自分の正直な心を見つけにきてください。
「手相」で、新たな未来もきっと見つかります!