ごきげんな手相♪

●ごきげんな手相♪

こんにちは、國本ひろみです。

楽しみにしていたポールマッカートニーの公演が急病のため中止になり、とても残念で泣きそうになりながらも、ポールの一日も早い回復を祈っている、今日このごろです。

本当だったら、今頃は週末の公演に向けて、気もそぞろだったはず。

しかし、違う意味で、やっぱり気はそぞろですーー。

さて、朝ドラ「花子とアン」の花子さんが訳された、こんな絵本があります。

ごきげんならいおん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)/福音館書店

￥1,188

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フランスのある町の動物園に、ごきげんならいおんがいました。

毎日、飼育係の息子のフランソワや、デュポン校長先生や、パンソンおばさんや、町の人みんなが、ごきげんならいおんに挨拶します。

「こんにちは、ごきげんならいおんさん」

そんなある日、飼育係が、らいおんの家の戸を閉め忘れてしまいました。

そこで、ごきげんならいおんは、いつも挨拶してくれる町の人達に、自分から挨拶しに行くことにしました。

ところが、町の人達はごきげんならいおんに会うと、大声をあげて逃げていきます。

消防隊も出動し、町は大騒ぎになりました。

そのときフランソワが、「やあ、ごきげんならいおんくん」といつも通りに声をかけました。

ごきげんならいおんは、逃げ出さずに声をかけてくれる友達に会って、やっぱりごきげんになり、二人で一緒に動物園まで歩いて帰ったのでした。

※　※　※　※

らいおんくんは、、いつも挨拶してくれる町の人達に、自分から挨拶しに行っただけなのに、動物園以外だと、みんな逃げ出してしまってびっくりしたねー。

きみは、どこにいようと、「ごきげんならいおん」なのにね。

ちょっと寂しい気持ちになるのかなと思ったら、「なるほど、この町の人は、動物園に来ない時は、いつもこんなふうにしているんだな」って、言いましたね。

私は驚きました。

すねたり、怒ってもよさそうなのに、なんてごきげんなんでしょう！！

キングオブ・ゴキゲ～ン！

是非、手相を見せてくれる？

生命線と、頭脳線が離れていて、大胆行動のできるタイプですね。

少々の失敗にくじけることもなく、とても明るいです。

人に指図されるのが嫌なので、もしも無理やりあなたを連れ戻そうとしたら、あなたはとても嫌がったかもしれません。

よかった、フランソワのおかげですね＾＾

ありがとう、フランソワ。

ごきげんよう、さようなら。

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