こんにちは、國本ヒロミです。
手相の悩み相談や、UMIに来られる方の中で
シングルマザーの方が大勢いらっしゃいます。
シングルマザーは頑張り屋さん
シングルマザーのみなさんは頑張り屋さんで、
女手一つで子どもを育て上げ、
敷金、礼金って何?って聞いてきたんですよー」
話が急展開しました!
Aちゃんが、親離れできたから子離れできたということ。
あ、一言で言っちゃいましたが、
何をどうしたかを詳しく説明しますね。
親離れできたから、子離れできたとは?
自分の「頑張る」の歴史を見て行ったのです。
実は、Aちゃんのお母さんもシングルマザーで
時々忘れちゃいます。
ひとりで頑張ろう!
他人に対しても、
しかし!!!
お母さんは、実はめちゃめちゃAちゃんのことを
わかってくれていたという事実を思い出したことから、
新しい展開へと発展してきたのです。
お母さんは、味方だった!
それは彼女が成人式のときの話。
ただ、いやなものはいやと言っただけだよ!」
と。
「かあちゃん、ナイス!!!」
Aちゃんは心の中で大きくガッツポーズを取りました。
お母さんは確かに忙しかった。
子どもを食べさせていくために働かなきゃならなかった。
子どもと話するより、お客さんの電話を優先した。
Aちゃんの話を最後まで聞けなかったりもした。
でも、ちゃんと見ようとはしてたんです。
誰よりも信じて、誰よりもわかっていて
誰よりも心配してくれていたのはお母さんだったのです。
そのほかにも、
いろんなことが思い出され、
彼女の心は満たされていきました。
習い事は「3日坊主だから」とあきらめさせられたこと。
でもそれは、
何度も挑戦させてくれたから、「3日坊主」と言われたわけです。
「何度も、私を信用して、挑戦させてくれていたんだ」
捉え方が変わり、お母さんからの愛を十分に感じたころ
ちょうど母の日だったので
Aちゃんはお母さんに電話してみる気になりました。
今まで、かかってきただけで
唐突にお母さんから
「Aちゃん、小さい時に寂しい思いをさせてごめんね」
と言われました。
え!?
なんにも言ってないのに
突然に謝られて、Aちゃんはビックリしました。
もしも、これが3か月前のことだったら
なんなの今さら。
もう忘れたよ。
などと返したかもしれません。
ジコチューで母親らしくないあの人が
反省なんかしないんだろうと決めつけてたから。
でも、いつのまにかお母さんのイメージが変わり
彼女も、もうすねてはいなかったので、
本気で「ぜんぜん、なんとも思ってないよ」と言えたので
お母さんも安心されたそうです。
からの・・・
息子が一人暮しをするという申し出です。
やっとつながった(笑)
お母さん、飲みに行こう♪
で、おまけに息子さんに誘われて、二人で飲みに行ったそうです!
飲み屋の大将から、「羨ましい、羨ましい」と連発され、
その日は、息子のおごりです。
女手一つで一生懸命に育てた娘は
立派に育ち、
その娘も女手一つで立派に息子を育て、
まさに親離れ、子離れの瞬間を見せてもらいました!
「息子は受け流す力や、世渡り力が、私よりすごいんですよ」
そんなふうに、自分の子どもをすごいと言える彼女が
すごいな、と私は思いました。
子育ても子離れも、ほんと難しい。
やったことないものね。
みんなシチュエーションが違うものね。
家族の数だけ違う愛のカタチがあるので、
型通りっていかないけれど
その「愛」にさえきづいたら、
こんな幸せがむこうからぐんぐん押し寄せてくるわけです!
Aちゃん、おめでとう!!
なお、Aちゃんが取り組んだのは、UMIカウンセリング。
手相心理カウンセリグで、体験できます。