に行ったら、
たまたまそこが、おばあちゃんたちの【葉っぱビジネス】の本拠地でした!!
お料理を彩るもみじや柿の葉やなどを
地元のおばあちゃんたちが山から摘んできて、
高級料亭に出荷されているのを
映画にもなったので、
え!?ここが!?とびっくりしました。
だってホテルのエレベーターに乗ったら
5F「(株)いろどり」って書いてあったのですからー。
おばあちゃんたちが、タブレット片手に全国の料亭から注文を受け
山から綺麗なもみじや柿のの葉や、早咲きの桃の花を摘んで届けるのです。
(映画よりお借りしました。このおばあちゃんお元気かしら)
映画では、
最初、もみじの葉っぱワンパック10円でも売れなかったのが
なんと2億6000万円のビジネスになるまでの
紆余曲折、ドラマチックな様子が描かれていました。
夫役の藤竜也が、
料理の「つまもの」っていうのは
妻は旦那のただの添え物って意味だ。
などというパワハラ発言がありました。
しかし、
その「つまもの」が、どれだけ大事なものか
添え物の「おかげで」に気が付いたとき
おばあちゃんたちはすごい手腕を発揮するし、
家族は仲良しになるし、
葉っぱビジネスは年商2億6千万円に成長するし、
というストーリーが、めちゃめちゃわかりやすかったです!
なにしろ弘法大師さんが気に入った場所ですもの。
お大師さんさんもクリエイティブな方だったようで
応援が入ったかもしれませんね^^
で、
神戸に帰ってきたら
もみじの葉っぱを、お料理に使いたいからって
お寺の紅葉の枝を勝手に切ったというニュースが飛び込んできました!
続けざまに「葉っぱ」を耳にしたわけですよー。
え?何?どーゆーこと!?
たかが葉っぱ
されど葉っぱ
ってこと!?
あらためて、そのものの価値を再認識したり、
細かいところまで心を配ることが大事。
ただの「葉っぱ」が、「ただものではない葉っぱ」に変わったのは、
これで喜ぶ人がいると気が付いたからでした。
そして、もっともっと喜んでもらうにはどうしたらいいだろうと考え、
一人じゃなく、仲間とともに行動したからでした。
京都の料理人さんが、勝手にもみじを取ったのは
そのもみじは、お料理に添えられるものとは別の目的で植えられていることを
考えに及ばなかったからだと思います。
どんな理由があったかはわかりませんが、
やはり、心を配ることが欠けていたのです。
このような大きなニュースになったということは、
それを見た者へのメッセージです。
だから、
他人事と捉えず、我が振り見直せのメッセージだと、思いました。
お遍路さんに、またそのうち行きたくなるかもしれません。
ただし、行けばいいことがあるとは限りません。
だけど、こうやって、行った人だけにわかる気づきがあります。
その気づきを得て行動を変えた人が
「めっちゃ変わった!!」
と言って、また行きたくなるのかもしれません。
【神社参り関連記事】
19歳の空海が気に入った場所。
自分できる・親子でできる手相占いは、こちらです。
↓↓