年に一度の、本気のお水取りは、決まり事があります。
・指定された時間に家を出る
・2時間以上かけていく
・100キロ以上遠くに行く(自分の吉方位に)
・決められた時間にお水取りをする
・その日を含む9日間、そのお水を飲む
・その土地の物を食べ、その土地の温泉に入る
・3泊4日がベスト
・夜は11時に寝る
ふーー。
で、今年は夜の7時から9時だったのですが、
出雲には、「真名井の清水」という神社の境内ではない、
住宅地の真ん中にお水が汲める場所があったので、夜もOKなのです。
JR出雲市から、一畑電車出雲大社駅まで30分。
↓↓
実は、真名井の清水まで、歩くつもりでした。
昼間ならそれも可能ですが、夜道はアカン。
道中、街灯などなく、真っ暗です。
わーーどうしようー
ここまで来てあきらめるのか?
ここに行きたい↓↓
と思っていたら、タクシーが1台だけ停まっていました。
あの赤のランプは、空車かな?迎車かな?空車であってほしいーー
と近づくと、空車!!
よかったーーー!!
「眞名井の清水までお願いします」と言うと
サッと連れて行ってくださって、
お水汲む間は、懐中電灯照らして待ってて下さり
二例四拍手一礼するんだよ、と教えてくださいました。
ほんとうにほんとうに助かりました!!
奇跡です!!
やっぱり神さんいてはるーー!!
お昼間に写真撮りましたが、
真名井の清水は、昔から出雲大社の神事に関わる神聖な清水とされてきました。
とくに 十一月二十三日の「古伝新嘗祭・こでんしんじょうさい」の祭事中、出雲国造の寿命を延ばす「歯固めの神事」には、この真名井の清水の小石を用いる習わしになっています。
「神水」として遠くからこの清水を汲みに来る人も多く「島根県の名水百選」にも選ばれています。
御祭神 彌都波能賈神(ミヅハノメノカミ)
彌都波能賈神(ミヅハノメノカミ)は、水の神様
イザナミ神の尿から生まれたことから、便から生まれたハニヤスヒメと合わせてトイレの神様として祀られます。
1.8L入る水筒に入れました。
1日に200ml飲むとして、9日分を頂きました。
余っても、飲んではいけません。
お風呂に入れたり植木の水やりにしたらいいです。
場所によっては、直接飲料には向かないところもあるので、
そういうときは、簡易浄水器などがオススメです。

お水は、光が当たらないようにして保管します。
9日間、大事に頂きます。
もし、飲み忘れたとしても、大丈夫です!
それより、
そのことで、クヨクヨしない、落ち込まない。
飲むのを忘れるぐらい大事なことがあって
それを無事にできたのですから、それに感謝して
また明日飲んだらいいです。
飲むたびに思うことは「感謝」ですから。
ちなみに、旦那さんは、
京都の眞名井神社に、お水取りに行きました。
(眞名井と言う場所は、各地にあるようです。)
私とは方角が違うので、彼は彼で別行動。
なんかこのお互いの自由さが、嬉しい。ありがたい^^
京都、天橋立近くにある眞名井神社↓↓
というわけで、
無事にお水も頂けたし、帰ろう。
おや、帰りの電車も私一人でした。
なんか、な(-_-)
明日は出雲大社をゆーーくり参拝させて頂くことにしました。
なにしろ3泊4日ですからー。
つづく・・・
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