不登校のハナシです。
うちの子3人とも、不登校でした。
長男は中２からしゃべらなくなり
公立高校に進学しましたが、不登校が始まる。
高２で出席日数が足りなくなり
県立の通信高校に転学。
無事卒業し、その後引きこもりになりましたが
今は、家を出て1人暮らし中。
2番目は、小学校で五月雨登校が、ちょこちょこ。
妥協した高校、妥協した大学に行き、
コロナで、キャンパスライフをエンジョイすることなく卒業。
ただいま、本当にやりたいことをするために、専門学校夜間の1年生です。
3番目は、小学1年生から徐々に行かなくなり
５，６年生の頃は行事のときだけ。
ですから成績も下から数えた方が早い。
それが中学2年の３学期に急に塾に行きたいと言い出し、
公立高校を受験するが、不合格。
ただいま大学3回生です。
と、こんなふうに
「え？なんで？」
を幾度となく体験したので
不登校のお母さんの気持ちがよくわかるのです。
実際に、不登校に悩むお母さんからのご相談がとても多く、
親側の話はたくさん聞いてきました。
それが先日、
不登校の子どもたちの話を聞く機会がありました。
印象的だったのが、
ずっとスマホを触っているように思われがちだけど
SNSを覗いたら、同級生を見ることになるので
割と触ってない、という話。
友達にどう思われるだろうっていうのは
大きいんですよね。
不登校の子ども達の手相で共通したのがあります。
感情線がとても複雑です。
細かい線が寄り集まった感じで、
鎖状になっているんです。
豊かな感性と、感受性が強いという証拠です。
だから、人からどう思われるのか気になっちゃったり
合わせなきゃと頑張り過ぎます。
でも、できない。
心がすり減りそうで、ヤバイと感じて
身体がだるい、起きれない→→学校休む。
親に「そんなことぐらいで」とか「頑張れ」と言われ、
「そんなことぐらいちゃうわー、もう頑張れない」
と傷つく。
守りに入って、もう聞きたくないから、寝る。
寝たふりが、本当に眠くなり→→昼夜逆転。
で、お母さんは不安増大。心配で心配で。。。
「どうしたらいいんだろう」
「私にできることはなんだろう？」と悩みまくる。
お母さんができることは、いっぱいあります。
その中でも、一番カンタンで一番効果が高い方法があります。
それは、
家を掃除すること。
部屋を片付けること。
なぜなら、感受性豊かな子は、
片付いていない、物だらけの部屋にいると情報量が多すぎてしまって
混乱するのです。
たとえば、段ボールに書かれた「みかん」の文字も無意識で目に入るので、
隠したいですね。
断捨離したら、
ただそれだけで、
子どもが学校に行った例も数知れずです。
ほんと！！
気持ちのいい空間が、感受性豊かな子どもをほっとさせ
心の元気を取り戻すんですね。
お母さんの心の元気も、とりもどしましょう。
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