こんにちは、國本ヒロミです。
「ビジネス帝王学」の安ちゃん先生から、
論語の一説の
知者不惑 智恵のある人間は惑わない
仁者不憂 愛のある人間は憂えない
勇者不懼 勇気あるものは懼れ（おそれ）ない
という話を聞いて思い出したことがあります。
長男が、小学４年生のとき学級崩壊したんです。
1学年で2クラスしかなかったんですが、両方ともガタガタで、
5年生になったとき、担任の先生お二人が、学級スローガンを作られました。
「愛と勇気と智恵と」
それが論語の一説だと知ったのは、ずっと後になってからです。
「愛と勇気と智恵と」
その精神で、子ども達に接して下さった先生は、
修学旅行のしおりを、子ども達に作らせました。
しおりというのは、
こういうのを持っていったらだめ、こういうふうにしなきゃダメと、
学校側が作るのが一般的ですが、
この先生方は、違いました。
学校側が作るのが一般的ですが、
この先生方は、違いました。
ダメを考えない。
どうすればもっと楽しくなる？そのために何をしたい？
否定ではなく、肯定を考える。
どうすればもっと楽しくなる？そのために何をしたい？
否定ではなく、肯定を考える。
子ども達に主体性を持たせて、自分達で考えさせました。
それこそ、「愛と勇気と智恵と」
です。
その結果、学級崩壊などあっという間になくなり
修学旅行も、体育祭も、音楽会も、みんなが積極的になり、
毎日の授業も見違えるほど前向きなものとなりました。
その子達が6年生になったときのスローガンがまた素敵でした！
「愛と勇気と智恵とを」
1年前、荒れて、自分のことばかり考えていた子ども達が、
友達のことを考えられるようになったのを見て
言葉にされました。
言葉にされました。
「愛と勇気と智恵とを」
「を」を意識することで、
さらに、相手のことを考えることが当たり前になったんですね。
ある日、うちの息子が放課後とても遅く帰ってきたことがありました。
「何してたん！？」いつもなら怒るところを、
なぜか、私はその日は、なにも言わなかったんですね。
言わなくてよかったと思いましたよ！
なぜなら、
なぜなら、
学期末懇談のときに、先生から
「この前、くにもと君が模造紙をくださいというので、なんでかと聞くと、
5年生が自然学校から帰ってきたとき
『おかえりなさい』の大きな文字の横断幕を作って、教室の窓から垂らしたいから。
というんです。これ、彼の発案なんですよ」
と聞かされました。
それで、先生はすぐに模造紙を用意して下さり、
みんなで大急ぎで書き上げたそうなのです。
神戸では、自然学校という宿泊学習があり、当時は5泊6日も行ってました（今はもっと少ないです）。
こんなに長い間、親と離れることって、子ども達はほぼ全員が初体験です。
ホームシックになったり、体調崩したり、友達とけんかしたり、仲直りしたり、
そりゃあもう顔つき変わって帰ってきます。
そりゃあもう顔つき変わって帰ってきます。
その気持ちは、6年生が一番よく知っているのです。
「おかえりなさい」
これは、万感の思いを込めた先輩からの、愛と勇気と智恵のエールだと思いました。
それは、次の年から、慣習になりました。
それは、次の年から、慣習になりました。
こんなふうに子ども達を導いて下さった先生は、
のちに、お一人は定年退職され
もうお一人は、校長先生になられました。
そして、「愛と勇気と智恵と」は、学校全体のスローガンとなり
担任の先生が書かれた文字は大事に表装されて、
いまも子ども達が見える場所に飾られています。
話を元に戻します。
愛も勇気も智恵も、目に見えるものではあありません。
しかし、何か行動をするためには三種の神器みたいに、全部必要なんですよね。
これが「帝王学」の源流に流れているに違いないと思います。
愛ある行動ってどういうこと？
勇気はどこから出てくる？
智恵は、どうやって得て、どう使う？
一生の勉強だと思います。
ただし机上の勉強だけじゃなく、行動しないとわからないです。
そこで、OB-１グランプリ なんです。
自分の思いを言葉にする。
本を読んで「勉強になった」と言って、また閉じてしまうのは、あまりにももったいない
「ビジネス帝王学」です。
書かれた著者に、その場で質問できるって、こんな機会ないと思いませんか？
しかもグランプリになったら、
安ちゃん先生が、神社にのぼりを一緒に奉納してくださるって、
こんな開運、ありますぅ！？
「帝王学」
気になったら、参加してください。
セミナー（３/３）は無料です。
アーカイブも残すので、あとで見れます。
なんか知らんけど、オモシロそうと思ったら
その勘、絶対に当たってます！！
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