こんにちは、國本弘美です。
生涯現役で、みんなに喜ばれる仕事ができる人は
「運命線」を見ればわかります。
たとえば、この絵本の主人公がそのタイプです！
きかんしゃやえもんは、年寄りの蒸気機関車です。
いつも、大きな駅から駅へと、行き来しています。
ある日、やえもんは、電気機関車に「貧乏汽車」と言われ、
「おれは今まで、こんなに長いあいだ働いてきたのに、みんなでおれをばかにする」と、
煙のほかにも火の粉を吹きながら、腹をたてました。
すると
その火の粉が、線路わきの田んぼのわらに燃え移って、火
事になってしまうのです。
地域住民たちは、たいへん怒り、
やえもんは鉄くずにされることになりました。
と、そこへ博物館の人が通りかかり、
やえもんを是非ゆずってほしいと言い、
珍しい機関車として交通博物館で保存されることとなりました。
※ ※ ※ ※
さて、もしも、このやえもんの手相を見たならば・・・
という話です。
お付き合いください＾＾
やえもんの気持ち、わかりますよね！
バカにされて悔しくて、
怒ったら、想定外に他人を傷つけてしまって大失敗。
悪いことは重なります。
しかし、
その後に大展開が待っていました！！
そういう人の手相は、運命線が切り替わります。
まっすぐの運命線は、最初は中指に向かい、
自分が決めた自分が満足のいく人生の歩み方でした。
しかし、晩年乗り変わった運命線は、
人差し指側に向かっています。
これは、社会的地位と名声を伴う生き方をする、という意味です。
博物館に運ばれたやえもんは、
全蒸気機関車の代表となりました。
貴重な資料として未来にその存在を伝えます。
中には
遠い故郷や、遠いあの日を思い出す人もいるでしょう。
働き方は変わったけれど、
瞬時にあの場所、あの時に、旅をさせてあげるのは
やえもんの使命なのでしょう。
使命を全うする。
こんなに幸せな生き方はないですね！
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