●一寸法師の手相はすご過ぎ
こんにちは、國本ひろみです。
大親友のみやこちゃんが、お引越しをしました。
引っ越しするので、絵本いらん?というので、もらうもらう♪と、たくさんもらいました^^
その中の一冊です。
- いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)/福音館書店
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むかしむかし、子どもがいなくて寂しく思っている、おじいさんとおばあさんのところに、親指ほどの小さな男の子が生まれました。
男の子は、一寸法師と名付けられ、大切に育てられましたが、背丈だけは小さいままです。
家の手伝いもできずに心苦しく思った一寸法師は、やがて都に働きに行くことにしました。
お椀の舟に箸の櫂で、川を漕ぎ上って、着いたところは、ある大臣の大きなお屋敷でした。
そこのお姫様にたいそう可愛がられ、働くことになりました。
何年か経ったある日のこと、姫のお供で清水寺のお参りに行った帰り道、3匹の鬼に襲われました。
一寸法師は小さな体で飛び回り、針の刀で、鬼たちをちくり!ざくり!と見事やっつけました。
お姫様が、鬼が落としていった打ち出の小槌を振ると、一寸法師はみるみる大きくなり、立派な若者となりました。
その後、一寸法師は出世して、お姫様をお嫁さんに迎え、おじいさんとおばあさんも呼び寄せて、幸せに暮らしました。
※ ※ ※ ※
一寸法師さん、すごいねー!
サクセスストーリーやねー!
小さい体で、苦労も多かったと思うけど、きっと人の何倍も努力して、頑張ったのでしょうね。
- その身を恥じることなく、いつも明るく、一生懸命な姿に多くの人が、元気をもらったことと思います。
さてそんな頑張り屋さんの手相をみてみましょう!
こ、これはーーー!!!
大出世のあかし、長い太陽線の先がフォーク状になっている!
地位と名声と富の3拍子そろった、超恵まれた人です!
とにかく高感度ナンバー1なので、みんなから好かれ、成功した後でも、人から恨まれることなど、ほとんどありません。
一寸法師さん、すばらしいー!
そして、よくぞ、待てましたね。
確かにすごい強運の持ち主ですが、もしもあのときあのまま田舎にいたのなら、お姫様との出会いはなかったかもしれません。
打ち出の小槌の願いは、「大きくなりたい」と即答でしたね。
大きくなったら、何がしたいのか、きっとずっとイメージトレーニングしていたのではないですか?
チャンスが来たとき、いつでもつかむ用意ができていたということですね。
結婚後は、老いた両親を呼び寄せ、親孝行もしています。
一寸法師さんのすごいところは、持って生まれた強運を活かす準備をいつでも怠らず、恵まれた運は自分だけのものにせずにいたところです。
あなたの物語は、今後何百年と語り継がれることでしょう。-