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心のブロックには、
たとえば、こんな種類があります。
大切にされない
大事にされない
わかってもらえない
価値がない
愛されない
ないないづくしですねーー。
人はみな、一度や二度、
「邪険にされたな、大事にされなかったな」
などと思うときがあるものです。
だけど、それがしょっちゅうだったり
嫌なことが起きたとき
「それは私には価値がないからだ」
と理由づけする傾向にあると
それはブロックです。
どうせ価値がないし
どうせわかってもらえないだろうし、
という行動をとるので、
また負のループにはまります。
UMI卒業生さんに、
妻子ある上司を好きになった
Cちゃんがいました。
彼女は、
嫌われないように、
仕事を頑張るのですが、
なぜかへまばかりし、怒られます。
そのたびに彼女は思いました。
やっぱり私は幸せになれないんだ。
私の気持ちはわかってもらえないんだ。
私は愛されない存在なんだ。
そんな毎日が嫌になり、
会社に行くのが辛くなり
ふと、彼女はお母さんに電話をしました。
「お母さんの声が聞きたくて、電話したの」
そう言って泣く彼女に
お母さんは、あれやこれや聞くでなく
ただ「泣きな」と言いました。
彼女はそれがとても嬉しくて、
何も言わなくても、気持ちをわかってもらえたことや
お母さんからの愛を感じたそうです。
思えば、お母さんにこんなふうに甘えたのは、
はじめてのことでした。
小さいときは、両親がけんかばかりしていて
一緒に暮らしていたおじいちゃんやおばあちゃんは、お父さんと仲が悪く
手をつなぎたいとき、
話を聞いてほしいとき、
一番頼りたい人がそばにいなかったので
彼女はずっと我慢していたのです。
少し落ち着いたCちゃんは、
「私って小さいときどんな子だった？」とお母さんに聞きました。
すると、お母さんはこう答えました。
「あなたは放っておけない子だったわよ。
しっかり者に見えて、案外そうでもないので
目が離せないのよね」
え！？
ということは、
私のことずっと見ていてくれたの！？
愛されてたんだ！！
しばらくして、UMIの同期生から、
「Cちゃんってしっかり者キャラじゃなくて、
愛されキャラだよね」って言われて、
え？そーなの！？
私って愛されてるの？
と、またびっくり。
と、今度は同僚からは
「上司って、Cさんに対して厳しいよね。いつも心配してるのよ」
と、知らないうちに、みんなが気にかけてくれていたことを知りました。
彼女は、自分がどれだけ愛されていたか
そのうえ、とっくの昔から幸せだったことを知り
自信を取り戻しました。
こうしてCさんは、
わかってもらえ「ない」
愛してもらえ「ない」
価値が「ない」
を卒業しました。
あれほど「ない」と思い、求め続けていた愛を
すでにもらい続けていたのですから！
「ない」という思い込みは、
不安から人から奪うことをしてしまいます。
時間、エネルギー、愛など。
それで満タンになっても、失うことを恐れて
蓋を閉じてしまいます。
やっとやっとそこから抜け出せ
彼女が次にすることは恩返しです。
彼女が幸せに生きることが、恩返しになります。
UMIで手に入れた、自分の人生の歩き方。
幸せになる方法。
Cちゃんの心はいま、彼女史上サイコーに軽やかです！
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