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さて・・・
【３人の石切り職人】という寓話があります。
ご存じですか？
ドラッカーも引用しているぐらいの、めっちゃええ話です。
昔、一人の旅人が、ある町を通りかかったとき、
石を運んでいる石切り職人に出会いました。
その仕事に興味を持った旅人は、
１人目の石切職人に尋ねました。
「あなたは、何をしているのですか？」
1人目の石切職人は
「見ればわかるだろう。お金を稼ぐためだ！」と言いました。
旅人は、2人目の石切職人の横を通り同じように質問をしました。
「あなたは、何をしているのですか？」
すると、
「一番の石切の技術を身につけるためだ」
と無表情に淡々と答えました。
旅人は、3人目の石切職人にも尋ねました。
「あなたは、何をしているのですか？」
すると、
「大寺院を作っているんだ。
私が作った大寺院で多くの人が祈り、
それは人々の安らぎの場となる。
そんな夢を見て石を切っている」
と、希望に満ちた表情をして言いました。
ドラッカーは、この話を経営者向けに
どういった人材を育てていくべきかと引用しました。
しかし、ええ話も、経営者とか会社とかいうと、
個人事業主でがんばってる起業家には、
とたんにピンとこなくなります。
なんか話がでっかく、遠くに聞こえちゃうのは
私だけ？
そこで、
たとえばこれを、
ラーメン職人さんに置き換えたとしたらどうなる？って思いました。
お金のためにラーメン作ってるんだーの人と、
麺うち技術を極めてるんだーの人と、
このラーメンで幸せになってもらいたいと思いながら作ってるんだーの人。
誰のラーメンが食べたいですか？
キャリアが同じぐらいなら
ラーメンの味にはきっと大差ないと思います。
でも、職人さんのインタビューを聞いたあとだとしたら
ぜったい、3人目の人のは『美味しいに違いない』って思いませんか？
だんぜん、そのお目目キラキラさせて作ったラーメン食べたくなりませんか？
ラーメンが特別好きなわけじゃなくても
1回食べてみたいと思いませんか？
わざわざ並んでまでも食べようと思いませんか？
そして、3人目の職人さんのお店は繁盛するでしょう。
自分の「思い」をどれだけ伝えられるか？
その思いに、どれだけ共感を得られるか？
そこが行列ができるかどうかの分かれ目です！
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こちらは、私がどうやって
その「思い」を伝えたかの解説いたします。
ほんとうに、舞台裏ぜんぶ見せちゃいます！
ハンドメイドに限らず
占いやカウンセリングや、先生業など、
カタチのないものを販売する方にもオススメです。
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