こんにちは、國本弘美です。
UMIカウンセリングを受けられたEさんは
3人兄弟の長女として生まれ、しっかり者でずっと過ごしてきました。
お姉ちゃんなんだから、お母さんを助けてあげなきゃ。
手をわずらわせてはいけない と思い、
髪を結ってもらうのさえ、申し訳ないと思っていたそうです。
なんて健気なんでしょう!!
絵本「ちょっとだけ」のこの子を思い出しました。
↓↓
幼い頃の気質は大きくなってからも変わらず
ちゃんとしたお母さん
ちゃんとした奥さん
ちゃんとしたお嫁さん
になろうと、一生懸命に頑張って来られました。
だから、子どもが友達を家に呼びたいと言ってもNGです。
なぜなら散らかっている部屋を見て、その友達が家に帰ってから「汚い家だった」と言われるのを恐れたからです。
ボロは出すまいと、必死でした。
ボロは出すまいと、必死でした。
そんな彼女の心に常にあるのは、
『ちゃんとしていないと認められない』
お母さんの役に立ちたい は、
いつしか、役に立たないとダメ。
人の役に立たない自分は認められない。
という思い込みになり、
自分のことは後回しにしてもどんどん頑張ります。
頼まれてもいないことまで機転を利かせてやります。
気を使って気を使って50年・・・
ふと、
気を使って気を使って50年・・・
ふと、
「こんなに頑張っているのに、できない自分が残念すぎる。
これは今後の在り方を変えた方がいいのではないか!?」
これは今後の在り方を変えた方がいいのではないか!?」
と、手相とUMIカウンセリングを受けて・・・
私が今までいかに狭い範囲で、一方的にものごとを人を見ていたのかを氣付かせてもらいました。
印象的だったのは「氣を遣う」は実はマイナスなことだということ。
軽い自発的な「氣配り」は良いのですが「私は氣を遣う」だから「良い人と思って欲しい」という裏の命令が含まれていることがあるとのお話。
確かに私はずっと周りに氣を遣ってきました。
「良い彼女」「良い嫁」「良い母」をやろうと頑張ってきました。
「良い人」に思われたいという思いがあったのだと氣付きました。
長女に生まれ、「頑張らないと価値がない」とも思ってきましたから、なかなか氣が抜けない人生だったんだな~と思いました。
これからの私は、手相でも変化があるような暗示がありましたし、これをきっかけに、今まで持ってきた観念のようなものを手放して、軽やかに私らしく人生を歩いて行きたいし、行けそうな氣がしています。
実はEさんは占い師さんで
9年前に亡くなったお母さんも占い師さんだったそうです。
奇しくも同じ道を歩むことになり、
いま、お母さんが現役で活躍されていた年齢と同じぐらいになられ、
「母のやっていたことを知りたい」
と強く考えておられました。
それが、心のブロックが緩んだとたんに
わかったそうなのです。
彼女は声を詰まらせてこう仰いました。
わかったそうなのです。
彼女は声を詰まらせてこう仰いました。
「私、いま、母と同じことをしています。
どうやら母のようになりたかったようです。」
お客さんを勇気づけ、喜ばれているお母さんを思い出され
Eさんのもともとの気質の『人の役にたちたい』が、
「認めてもらいたいから」
ではなく
「喜んでもらえたらうれしい」
という、純粋なものに戻りました。
それが、お母さんがされていたことなんです。
私も、なんだか胸が熱くなりました。
お母さんを意識し続けていた、
認めて欲しいという執着がはずれて、
Eさんの心はとても軽くなられて、
お顔つきがまるで変わりました。
今後は、きっと自信をもって人生を歩んでいかれると思います。
Eさん、Eさんのお母さん、ありがとうございました!!
Eさんが受けられたUMIカウンセリングは、こちらから体験できます。
↓↓
11/12(木) 10:00
11/16(月) 10:00
11/19(木) 10:00
また、
心のブロックの仕組みとその解消法をじっくり3か月学ぶ
UMIマスターコース13期は2月開講。
募集開始は、12/7(月)です。
UMIマスターコース13期は2月開講。
募集開始は、12/7(月)です。