こんにちは、國本ひろみです。
【「怒り」は大切な価値観の表れ】
と、題したこれは
実際にUMI受講生さんの話です。
怒りは第二感情とも言われ、
その下にホンネが隠れています。
そのホンネは、自分の大切な価値観です。
そこが大事!!!と守りたい部分。
だから守らない人がいると心がざわつき、
それが身内だとなおのこと、気になります。
怒りやすい手相というのは、おおまかに2種類あって
この赤い線がある人です。
①の人は、自分に対して怒ります。
くっそ~~~!って負けん気強いです。
②の人は、私は悪くない!って
社会や他者に対して怒ります。
彼女は②の線がありました。
あと、感情線が長くて枝分かれしているので、
黙っちゃいないタイプです。
怒ってるのに、怒ってないフリするとひずみが出ちゃいます。
『怒ってもいいし、怒らなくてもいい』
そんなふうにこだわらなくなったら、楽になりますよね。
記事は、楽になりましたよ~って言うハナシです^^
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私は、心理カウンセリングを取り入れた手相鑑定をしています。
手相ではその人の性格が分かるのと同時に、怒りを素直に出すタイプと我慢するタイプというのが一目で確認できます。
ある時、怒りっぽいご主人に対して、不満に思っている奥さんがいらっしゃいました。
何があったのかと尋ねると、家族みんなで、新しくオープンした焼き肉屋さんに行ったときの出来事を話してくださいました。
予約の時間通りに着いても待たされ、いつまでたっても案内してもらえませんでした。
店員さんに聞くと、座席の確保ができていなかったのが判明し、ご主人が怒り出しました。
彼女が、「店員さんも慣れていないのだから、そんなに怒らなくてもいいのに」と言うと、
「オープンしたてだから、混むのを予想して予約したのに、なんで早く案内されないんだ」と、
さらに怒らせてしまったそうです。
実は、奥さんがご主人をたしなめたのは、
店員さんの肩を持ちたかったわけではなく、
そんな風に人前で怒るご主人のことが恥ずかしいと思ったからです。
彼女は「怒る」ことはいけないことで
我慢すべきだと思い込んでいました。
しかしながら、手相を見ると、決して怒りを我慢するタイプではありません。
むしろ発散タイプなので、
自分の性分に反した行動を取ることで、生きづらさを感じ、
同じように我慢しないご主人のことが気になっていたことが分かりました。
そして、怒らずにいい人でいることを選んだ彼女は、
「怒り」を感じないようにして
自分の本当の気持ちをないがしろにしていたのだと気づきます。
ご主人の「怒り」は、素直に自分を守り、
家族を守るために怒っていたのではないかと思えてきて、
あんなに嫌がっていたのがウソのように気にならなくなったそうです。
さて、このあと夫婦そろって怒りっぽくなったかというとそうではなく、
反対にとても穏やかになったそうです。
「怒り」は悪いものだと思い振り回されていたけれど、
その下には自分がゆずれない大切なものがあることに気づいたからです。
自分の素直な気持ちや、
誰かを思いやる気持ちや、
自分のことを思ってくれる気持ちがハッキリと見えた今、
彼女の怒りっぽい手相の線は心なしか薄くなっていました。
【ビジネスアイ掲載記事】
自閉症の子どもの手相記事が、新聞に載りました!