サーカスの象の話があります。
あ、関西のおばちゃん、話よう飛ぶからついてきてくださいねー(笑)
サーカスの象が逃げないのは、
小さい頃に鎖につながれて、
自由に動きまわれなかったので、
もう一生、この範囲でしか動けないと決めしてまっているからだ。
という、話です。
だからね、そういう鎖を、
私たちって、知らず知らずに自分で繋げてしまってませんか?っていうことです。
できないだろうという決めつけや、もしそれをしたら大変なことが起こると思う。
大変なことってなにかというと、
誰かに迷惑をかけるんじゃないかとか、
嫌われるんじゃないかとか、
人の価値観を優先して身動きとれなくなってるんです。
だから、私の、心配という名の「愛情の鎖」も、これやったんです。
親って子どものこと、フツーに心配しますよね。
でも、それって子どもからしたら、
信用されてないみたいに感じるんですよね。
ある朝、息子を起こしに行ったときに、
たまたま布団から出ている彼の手のひらを見ることができたとき、「太陽線」というのを見つけました。
これは、たとえ周り道しても自分のやりたいことをやり通すっていう線です。
これ見たとき、私は安心しました。
と、同時に気づいてしまったのです。
そうか、私は安心したかったのかと。
ということは、私が今まで、彼にしていたことは、
私が安心したいから
学校行きなさいよ、
勉強しなさいよ
と言ってたんですね。
この子にはこの子らしい人生を歩んで欲しいと言いながら、
実は私の思い通りにしようとしていたことに気づいたとき、
よかれとしていたことが、いかに間違いだったがわかりました。
そういう自分の間違いを受け入れ、
どういう状態の息子であろうと、
信じてまかせようと決心したとたん、
8年間だれとも口をきかず、
5年間引きこもっていた息子が、動き出しました。
突然一人暮らしをはじめ、仕事もみつけてきました。
車の免許も自分で稼いだお金で取りました。
わが子の手相を見たい、から始まったことが、
今では3000人以上の方の手相を見ることになりました。
手のひらに現れている
その言葉にならない思いを言葉にして伝えるのが、
私の仕事です。
でね、かの松下幸之助さんは、
ついてきてくださいね(笑)
アイロンを使いたいお姉さんと、本を読むために電灯をつけたい妹さんが、けんかしているのを見て、二股ソケットを作ったそうです。
私は、愛を伝えたいお母さんと、自分の足で自分の道をあるきたい子どものために、
どちらも幸せになれる「手相鑑定」をしていきたいんです。
機会があれば、ぜひみなさんの手相も見せてください。
本日はどうもありがとうございました。
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『手相に学んだ大切な人を幸せにする方法』
あなたは、誰を幸せにしたいですか?