Eちゃんの場合「もう最後の気持ちでUMIを受けたいと思っています。」

Eちゃんは、以前、申し込みに迷って迷って、

こんなメールをくれました。

はじめまして。

私には、自閉症スペクトラムの息子二人がいます。

現在UMI受講を考えています。

今年40代に入りました。

鬱や色々乗り越えて、

半端ない額のセラピーを今年旦那さんと一緒に受けましたが、少しも変わらず、

沢山の金額をかけたのにと落胆します。

もう最後の気持ちでUMIを受けたいと思っているのですが、もしかしてもう私はずっとこのままかもと思うと、どうしても受講に乗り切れません。

旦那さんにも最後だからと受講料を払ってもらいたいと申し出ることも怖いです。

なんとか自分の中で折をつけて受講したいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

文面から、彼女の「変わりたい」気持ちと「このままなのか」という半分あきらめた気持ちが入り交じり、

苦悩のほどが、痛いほどに伝わってきました。

そして、悩んだ末に、彼女はUMI9期を受講することになり、

最終的には、

「受けてよかったしかない!受けてない自分がもう想像できません!」

と言って、

• ダイエット成功
• アトピー消えた
• 夫が仕事で昇格
• 息子たちが学校に行くように決まった
• 過去のトラウマがトラウマではなくなった

ほか、19個もの嬉しい報告をしてくれました！

ほんとうに、別人のようです！！

（Eちゃんではないよ↑↑）

これで最後にしたい！とのぞんだUMIで彼女は何に取り組んだのか？

Eちゃんは、最初すっごく怒ってました。

子どもに、夫に、世間に対しても、世界は敵だらけだったのです。

私は頑張っているのに、報われない。

ぜんぜんわかってくれない。

やりたくないことをさせられている気持ちが強く、

できない自分を責めたくなる、

でもバカにされたくない！！

だれも、Eちゃんのことをバカしていなくても、責めていなくても、頑張りを認めても、

Eちゃんは怒るばかりでした。

「どいつもこいつも・・・！！！」

これには心のブロックが関係しています。

こんなことがありました。

あるとき妹さんが、

「お母さんにまだ１００万以上の借金があるらしい」

と教えてくれました。

それを聞いたEちゃんは、

「母の借金のことで、妹に私の無責任さを責められているようで苦しい。」

と感じました。

なにも、責めた言葉はなくてもEちゃんには、そう聞こえたのです。

自分に負い目があったりすると、そんなふうに脳内変換しちゃいます。


 

Eちゃんが感じているお母さんのイメージは、

母は調子いい
金銭感覚悪い
無駄遣い多い
気弱い
うつになった
自由奔放（制限の中で）
酒癖悪い
影でコソコソ言われて心配される存在
本当に大丈夫かと信用されてない
外面だけいい

考えると、それは、全部自分にあてはまりました！！

今までお母さんのようになりたくなくて

お母さんと離れて、必死で自分を癒やしてきて、

海外まで来たのに、

逃げれば逃げるほど、お母さんに近づいていく怖さ！！

彼女は、とても大切なことに気が付きました。

「私、思いっきり母のこと馬鹿にして生きてきました。

母のことを馬鹿にしてたのは、親戚でも妹でもなく、この私だった。。。

しかも母に似てる私自身を、私はものすごくバカにして生きてきた。。。。」


ここで、Eちゃんは、腑に落ちました。

長年の何かが落ちた感じがしました。

もしかしたら、自分を馬鹿にすることで、母と繋がっていたかったのかもしれません。

でも、私は、もう自分を馬鹿にするのはやめると自分に誓いました。

手放しました。

親子だから似てる部分があって当たり前。

私は母と似てたり、似てなかったりする。

同じ要素も沢山あるだろうけど私は母と全く同じじゃない。

私は母と違っていい。

私はもう、母を、自分を馬鹿にしなくていい。

母の人生は母のもの。

自分の人生は自分のもの。

やっと母離れできた。

母を変えることなく

母が変わることなく

私は自分を変えることができた。

妹は一言も、私は母と同じだって言ってないこと。

母と同じは、私が聞きたかったから、そう聞こえてただけ。

これがブロックでした。

ブロック、事実に色付けをするんだーっと改めてわかりました。

しかも、妹も叔父も誰も母親のことを馬鹿にしていなかったのではっと、今はわかります。

不思議だー。

みんな母のことをバカにしているに違いないないって思ってたから。

母はすごく人に慕われている人だって、今事実が完全に書き換わりました。

不思議だー。

落ち込見そうな時、失敗した時、

私はそれでも自分だけは馬鹿にしてないって誓いを思い出すと
ホッとするし、力がみなぎってきます。

だから、私にとって、この書き換えは完了したと思います。

ここを皮切りに、

彼女を見ている世界が変わっていきました。

たった3か月で、です！！

発達障害の子どもに悩んでいたことも、

夫にお金のことで申し訳ないと思っていたことも、

毎日疲れて、なんにもやる気が出なくて、

夜中も何度も起きて色々考えてしまって、

眠れなくなっていたあんなこと、こんなことが、

ひとつ、ひとつ、ブロックが緩むたびに

誰も悪くないよ。

世界は優しいよ。

って変わっていきました。

続く・・・


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