こんにちは。絵本de手相セラピストの國本ひろみです^^
「王さまの耳はロバの耳」というのを、聞いたことがあると思いますが、今回のは、「王子さまの耳」です。
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ある国に生まれた王子さまに、おばあさまが
「この子の耳は、ロバの耳に育つだろう。人の言葉をしっかり聞けるように」
という、お祝いの言葉を贈りました。
おかげで、王子さまの耳は本当に、ロバのような耳になり、皆から笑われたり、泣かれたり、嫌な思いをし続けました。
しかし、たった一人だけ、ロバの耳を見ても表情を変えない娘がいました。
「なぜあなたは、笑ったり、泣いたり、呆れたりしないのですか?」
と、王子さまが聞くと、娘は答えました。
「どうして、私が笑ったり、泣いたり、あきれたりするのでしょう。
優しく、かしこく、ひとの言葉をしっかり聞ける方の前で」
実は、おばあさまは、この娘が生まれたとき、彼女に、こんな言葉を贈っていました。
「この子の目は、心をみる目に育つだろう。
うわべではなく、したこと、言ったことから、その人の心が見えるように」
こうして、二人は恋に落ち、めでたく結婚をし、国を平和におさめました。
※ ※ ※ ※
そういうことののね^^
おばあさま、やるなあー^^
「まあね、ますかけだからね、アタシ」
←前回のお話
娘さん、いえ、お姫さま、手相を見せてもらえませんか?
まあ、素敵^^
感情線の枝別れは、心優しく、相手の心に寄り添い考えることのできる人です。
まさしく、したこと、言ったことから、その人の心が見える人です。
「大事なものは目には見えないんだよ」の、星の王子様のような、なだらかな頭脳線もある^^
そうして、やはりありました、寵愛線。
一般個人経営の床屋の娘から、華麗なるプリンセスに変身です。
きっと今後も、互いに助け合い、穏やかな日々を過ごすことでしょう^^
お二人の幸せを、心からお慶び申し上げます。
え?王子さまも見て欲しい?
もちろん^^
・・・つづく・・・